新構造“飛びの翼”で飛距離と安定性が向上!「ゼクシオ12」と「ゼクシオ エックス」はどっちがいい?

長年にわたって圧倒的な人気を誇っているゼクシオ。その12代目となる最新シリーズが発売された。
「ゼクシオ 12」と「ゼクシオ エックス」、注目度が高い2タイプのドライバーをアマチュアゴルファーが試打。
それぞれのモデルがどのような性能なのか、またどんなタイプのゴルファーに合うのかを検証した。

TECHNOLOGY

  • 「アクティブウィング」がヘッドのブレを抑える

    クラウンのヒール側後方に「アクティブウィング」を新搭載。ダウンスイング前半の空力をコントロールすることでヘッド挙動を安定させ、トゥダウンを抑えることでスクエアなインパクトに導く。これによって方向性とボール初速が向上する。

  • 「リバウンドフレーム」でボール初速を向上

    「スリクソン ZX」シリーズにも採用されている「リバウンドフレーム」のヘッド構造をゼクシオにも採用。フェース部からヘッド後方にかけて、軟・剛・軟・剛の4層構造にすることで大きなたわみを生み出し、ボール初速をアップさせる。

「ゼクシオ」初のネック調整機能を搭載

「ゼクシオ エックス ドライバー」は、「ゼクシオ」としては初めてヘッドが脱着できる「QTSスリーブフィッティングシステム」を採用。12通りのポジションから「フェース角」「ライ角」「ロフト角」をチューニングできるので、求める弾道に合わせて調整できる。また、スリーブはスリクソンと同じタイプで互換性がある。 

TESTER PROFILE

4人のアマチュアが
「ゼクシオ12」と「ゼクシオ エックス」を
試打!

IMPRESSION

  • 鶴原 弘高さん

    40代/平均スコア 70台/ヘッドスピード 45m/s前後

    「打ちやすくて安定して飛ばせる」、そのひとことに尽きる!

    最新モデルの特徴でもある「アクティブウィング」は、アドレス時の視点からはまったく気になりません。構えやすさにも配慮した新テクノロジーですね。どちらのモデルにも共通しているのは「とにかく打ちやすい!」ということ。それに加えてボール初速性能も高いです。 

    球をつかまえやすいのは「ゼクシオ 12」で、これはフック気味のフェース向きと、球を包み込むように動いてくれる装着シャフトの影響が大きいです。スライサーが安心して使えるのは、間違いないです。「ゼクシオ エックス」はスクエアなフェース向きで、ほどよく球をつかまえやすい性能。打感も引き締まっていて、よりアスリートライクな印象。少しパワーがある人、重さがあるドライバーで叩きたい人は「ゼクシオ エックス」だとフィーリング良く飛ばせるでしょう。  

     「ゼクシオ12」 TRACKMAN 計測データ  ※ヘッドスピード40m/sで試打
     「ゼクシオ エックス」 TRACKMAN 計測データ  ※ヘッドスピード43m/sで試打

    私が選んだのは「ゼクシオ エックス」

    ロフト角:9.5度
    シャフト:Miyazaki AX-2(フレックス:S)

    最新モデルの特徴でもある「アクティブウィング」は、アドレス時の視点からはまったく気になりません。構えやすさにも配慮した新テクノロジーですね。どちらのモデルにも共通しているのは「とにかく打ちやすい!」ということ。それに加えてボール初速性能も高いです。 

  • 関谷 友弘さん

    30代/平均スコア 80台/ヘッドスピード 47m/s前後

    強い弾道で前へ前へ飛んでくれる

    「ゼクシオ 12」と「ゼクシオ エックス」のどちらも前作よりバックスピン量が少なくて、球がフケなくなっているように感じました。強い弾道で、前へ前へと飛ばせるのがいいですね。その上、ミスヒットした時に飛距離が落ちづらかったので、スイートエリアがとても広いのだと思います。コースで使ったときの実戦力が高そうなドライバーです。 

     「ゼクシオ エックス」 TRACKMAN 計測データ

    私が選んだのは「ゼクシオ エックス」

    ロフト角:9.5度
    シャフト:Miyazaki AX-2(フレックス:S)

    「ゼクシオ エックス」は飛ばせる最適弾道が打てました。ヘッドをターンさせやすくて、プッシュのミスが出ない性能にも安心感があります。僕の場合は、カチャカチャ機能でライ角をフラットに設定しても良さそうでした。そういった微調整ができるのもいいですね。 

  • 「ゼクシオ エックス」をGDOゴルフショップでチェック
  • 大地さん

    20代/平均スコア 100台/ヘッドスピード 43m/s前後

    スライスの曲がりが大幅に抑えられた

    普段からドライバーは右にも左にも曲げてしまうのですが、とくにひどいのがスライス。ただ「ゼクシオ 12」を打ってみたら曲がり幅が抑えられ、フェアウェイにボールを飛ばせました! クラブだけでこんなに弾道が変わるとは驚きですね。 

     「ゼクシオ 12」 TRACKMAN 計測データ

    私が選んだのは「ゼクシオ 12」

    ロフト角:9.5度
    シャフト:ゼクシオ MP1200(フレックス:S)

    スライスを大幅に軽減してくれたのは「ゼクシオ 12」でした。構えた時に右に出なさそうな安心感があるし、打音に爽快感がありました。少しミスヒットをしても気持ちよくさせてくれるので、ラウンド時にテンションを上げてくれそうです。何度打っても同じいい球が打てたので相性がピッタリで気に入りました。 

  • 「ゼクシオ 12」をGDOゴルフショップでチェック
  • 石山 瑠美さん

    平均スコア 80台/ヘッドスピード 35m/s前後

    女性専用設計でラクに振って飛ばせる

    できるだけ飛ばしたいので、普段は男性向けドライバーを使っています。ただ最新の「ゼクシオ 12 レディス」を打ってみると、ラクに振れるし、いつも使っている男性向けドライバーよりも飛距離が出ていました。女性用のクラブもいいですね。 

     「ゼクシオ 12 レディス 」 TRACKMAN 計測データ

    私が選んだのは「ゼクシオ 12 レディス」

    ロフト角:12.5度
    シャフト:ゼクシオ MP1200L(フレックス:L)

    「ゼクシオ 12 レディス」は普段使っている男性用のドライバーよりも飛んでいて先入観を裏切られました。軽量で、シャフトも短めだけど、しっかりと飛距離が出せました。女性向け専用設計の進化を見逃すのはもったいないですね。 

  • 「ゼクシオ 12 レディス」をGDOゴルフショップでチェック

さらにやさしく飛ばせるように進化どんなゴルファーにもマッチするラインアップ

最新の「ゼクシオ」は、芯に当てやすく、球をつかまえやすく、飛ばしやすいといった基本性能がさらに向上している。「ゼクシオ 12」は、既存ユーザーの期待を決して裏切らないシリーズ。
そして“ゼクシオならでは”の扱いやすさを備えながら、よりアスリートライクに進化した「ゼクシオ エックス」は、しっかり打ちたいゴルファーや若手のゴルファーがやさしく飛ばせるように、最適な性能にチューンアップされている。年齢や性別、スキルやパワーに関わらず、誰もが打ちやすくて飛ばせる。それが最新ゼクシオの大きな特長にもなっている。 

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