ディスプレイを真剣に見ながらミーティングを終えた2人は、続いてパッティンググリーンへ向かうことに。江澤プロのPCを手に持った石井コーチは、「めちゃくちゃ軽いね! しかも丈夫なんでしょ。練習ラウンドの際コース内に持って行っても安心だね」と感心しきり。どうやらコースの中でもPCを活用するらしい。
パッティンググリーンで2人がチェックしたのは、インパクト直後のボールの挙動だ。「最初から順回転するのが良い転がりだと思っている人もいますが、実は打ち出しでスキット(横滑り)させてから転がり始めると、転がりが強くなるんです」と石井コーチ。
ボールを回転させず、わずかにボールを飛ばすインパクトが理想だが、その数センチ、コンマ数秒を肉眼でチェックするのは難しい。そこで活躍するのが「VAIO
SX14」だ。
「画面が大きいし鮮明だから、インパクトの瞬間が見やすいんですよ」(江澤プロ)、「選手とコーチは、一緒に画面をのぞき込むように見ることが多いんです。スマホだと小さくて見にくいのですが、このディスプレイサイズなら、2人でもスムーズに画面をチェックできますね」(石井コーチ)