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あなたの「感性」を生かせるパターはどれ?ツアーの要望を取り入れたPING「2021 パター」11モデル登場 あなたの「感性」を生かせるパターはどれ?ツアーの要望を取り入れたPING「2021 パター」11モデル登場

感性と寛容性を追求したからこそ
生まれた11モデル

4月9日発売のピン「PING 2021 PUTTER」は、最先端技術を搭載するだけでなく、創業当時から“やさしいパター”を継承する同社の哲学に紐づく。はじまりは、創業者カーステン・ソルハイム氏が「1-A」を生み出した62年前。慣性モーメントを高めた斬新な構造は、パターに革命的な“寛容性”をもたらし、いまなおパターの性能の根幹を成している。
さらに、ツアープロから信頼されるモデルを追求する過程で、第一線で研ぎ澄まされた感覚を引き出すために“感性”を融合。そして2021年――。多くのゴルファーに最適なパターを届けるべく、感性と寛容性は11モデルという形でアップグレードされた。

「感性」と「寛容性」とは?

パターにおける普遍的な3つの要素

パターにおける「感性」とは、ストローク時に伝わる打感、打音、ボール初速などを指し、
イメージ通りのスピード感や距離感でボールを転がすための要素となる。
また「寛容性」は、物体が回転運動する時に必要な力量「慣性モーメント」が基準となり、
数値が大きいほどミスヒットしても、直進性が高まる。
結果としてカップインの確率が上がり、パターに"やさしさ"を感じるようになるのだ。

ツアープロの
「感性」に応える

1打感フィーリング
フェースインサートがエラストマー素材の2重構造となっており、フェース前面には、やわらかい素材の「ソフトPEBAX」を採用。ソフトな打感により、ショートパットにおいても繊細なタッチを出しやすい。
2打音距離感
2重構造のインサート後部には、やや硬めの「ハードPEBAX」を採用。後部をより硬くすることで、インパクト時の打音がしっかりと確認でき、ロングパットでも距離感を合わせやすい。
3初速転がり
ツアープロのリクエストに応え、やや浅めのフェースの溝を新開発し、ボール初速が上がる設計に。トーナメント会場ではすでに転がりの良さは実証済みで、アマチュアゴルファーにも進化を感じやすく仕上がっている。

誰もが得られる
「寛容性」に応える

1重量周辺配分設計安定感
全11モデルに3種類の素材「ステンレススチール」「タングステン」「アルミニウム」の組み合わせにより、3つのタイプに分けられる。最適な組み合わせを選ぶことで高慣性モーメントを実現した。
2形状構えやすさ・振りやすさ
コンパクトなヘッドから大型ヘッドまで、それぞれ特長を持った形があり、さらに形状に合わせた様々なネックタイプをラインナップ。好みに合わせて構えやすく振りやすい形状が見つかる。
3サイトライン再現性
全11モデルの全てに1本、または3本の白いサイトラインが引かれ、黒ヘッドに映えて視認しやすく、スクエアに構えやすい。ヘッド中央のくぼみや短い2本ラインの幅は、ボールサイズに合わせて設計されており、スムーズなセットアップとインパクトの再現性を高める助けとなる。

「ブレない」を追求した複合素材で最適パターを見極める

PINGが述べる「重量周辺配分設計」とは
パターにどんな影響がある?

TYPE.01 ステンレススチール × タングステン

「アンサー」「アンサー  2」「アンサー  4」「クッシン  4」「DS  72」「タイン  4」「タイン  C」は、フェースのトウ・ヒール側に、高比重ウェイトを搭載し、コンパクトなヘッドでもミスヒットに強い寛容性を実現。セキ・ユウティンは「アンサー  2」の安心感、比嘉真美子は「タイン  C」のシンプルさと直進性を絶賛する。

[ANSER 2]「安心感と打感のバランスが絶妙」セキ・ユウティン

フェース面は、インパクトの時とても柔らかく感じるのですが、自分が思っているよりも球が前に伸びて、転がってくれるので、ショートしやすい方にオススメですね。この形がすごく好きです。パッティングするときにすごく集中しやすい形だと思います。

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[TYNE C]「ショートパットに強いセンターシャフト」比嘉真美子

「タイン  C」はセンターシャフトモデルで、自分の動きに対してシンプルにヘッドが動いてくれる印象が強く、ショートパットで力を発揮してくれるモデルです。構えた際、引っかけや押し出しなどの悪いイメージが浮かびにくく、ストローク中も手の力がダイレクトにボールに伝わるので、良いイメージのまま思い通りに転がってくれます。

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コンパクトでも
ミスヒットに強いモデル

  • ANSER
  • ANSER 4
  • KUSHIN 4
  • TYNE 4
  • DS 72

TYPE.02 アルミニウム × ステンレススチール

マレット型の「オスロ  H」「CA  70」「フェッチ」は、比重が小さいアルミニウム素材に、高比重のステンレスプレートを複合することで、深低重心設計を実現。比嘉真美子は形状、転がり、打感とも「オスロ  H」が気に入った模様だ。

[OSLO H]「難しいラインでも頼れる安心感」比嘉真美子

これはもう「ザ・安定感」という感じですね。クランクネックは私自身使ってきた形状でもありますし、その慣れ親しんだクランクネックにさらに安心感のある大ぶりなヘッドがついていると一石二鳥という感じがしています。打ち出したいラインに対して明確にアライメントもあることも、出球とパターのラインがぴたっと一致するような感じがして、すごく頼りになりそうです。

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深低重心設計で
安定して転がるモデル

  • CA 70
  • FETCH

TYPE.03 アルミニウム × タングステン

アルミニウム素材の大型ヘッドで、重心から最も離れた4箇所にタングステンを配置した「ハーウッド」。シリーズ最大の慣性モーメントは上下左右で10000g・cm2を超えており、安定してブレない。セキ・ユウティンは、アライメント機能と自身の感性との相性の良さを語る。

[HARWOOD]「無心で狙えて無心で打てる」セキ・ユウティン

ヘッドサイズが大きく、ズシッとくる重みもあるので、初めて手に取った瞬間から安心感を持てました。3本のサイトラインもはっきり見えやすいので、打ち出し方向を迷うことなく、無心でパッティングに臨めます。ストローク中は、ヘッドが左右にブレず、真っすぐにしか動きません。特に操作する意識がなくても、狙い通りにボールを転がすことができます。

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[ギアコーチ筒康博氏が「感性」で選ぶ!]全11モデルの中から気になった6モデルを比較&試打インプレッション

ANSER & ANSER 2

「感性を引き出すマニュアル車」

ピン伝統のクランクネック形状である「アンサー」「アンサー  2」は、車に例えると、オートマ車ではなく、マニュアル車に近い印象です。自分のフィーリングで、距離感や方向性を生かしたい人にオススメ。個人的には、フェースが少し長めの「アンサー  2」のほうがターゲットに合わせやすく、構えた時の安心感が持てるので、打ちやすかったです。一方の「アンサー」は、アイアンでもマッスルバックを選ぶような小顔好きにマッチするサイズ感。2モデルともフェースを開閉するストロークで、ボールを体のセンターにセットするゴルファーに相性が良いと思います。

ANSER 4 & KUSHIN 4

「操作性が高いスポーツカー」

「アンサー  4」「クッシン  4」を車で例えるなら、スポーツカーと言えます。両方ともショートスラントネックとなっていて、より操作性が高く、フェースを開閉しやすいモデルです。私が選ぶとしたら、マレット型に近い形状の「クッシン  4」。ピン型とマレット型の“いいとこ取り”をした印象で安心感が持てます。ただ「アンサー  4」も、操作性がありながら、トウ側に重心を配置しているので引っかけにくく、転がりも良いモデルに仕上がっています。

TYNE C & TYNE 4

「感性を生かしたNEW角型マレット」

角型の「タイン  C」「タイン  4」は、高慣性モーメントでオートマチックに打ちやすいモデルですが、自分の感性で打てる部分を残しているのが特徴です。私が選んだのはショートスラントネックの「タイン  4」。微妙なタッチを出せる操作性の高さがあり、プロの中でも使用者が増えていることは頷けます。一方のセンターシャフト「タイン  C」は、打ち手の感性に敏感に反応してくれるので、芯に当てやすく、一度その魅力を感じたら手放せなくなるモデルだと思います。

11機種の中から
自分に合うモデルを選び、
いざスコアアップ!

筒氏は感性と寛容性でパターを選ぶことについて、「“感性”を生かせるパターと聞くと、シビアな印象のプロ用モデルをイメージする人は多いと思いますが、実はアマチュアこそ、恩恵を受けられるモデルなのです」と言及する。「プロが最も練習しているメニューは、実はパッティングです。一流選手になるほど、ロボットに近い再現性を身につけていますが、逆に練習時間の少ないアマチュアは、本番では“感性”でしか勝負できません。『PING 2021 PUTTER』は感性を生かしつつ、寛容性もサポートしてくれるので、最高の武器になってくれるでしょう」。

同社はフィッティングのパイオニアだからこそ、一人ひとりに合わせたモデルを選べる究極の11機種をラインアップした。PLAY YOUR BEST――あなたの“感性”に合う一本を選ぶことが、必ずスコアアップの近道になるはずだ。

筒康博(つつ・やすひろ)
コーチ、フィッター、クラフトマンの3つの視点で、ゴルフに関する様々なテーマを分析。プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。インドアゴルフレンジKz亀戸店ヘッドコーチを務める。
合計200名様に豪華賞品が当たる!キャンペーン開催中!(ピンゴルフジャパン公式)

SPEC

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モデル名 ヘッド
重量
標準
ライ角
標準
ロフト角
標準
シャフト長
長さ調整機能無し
カスタム対応範囲
長さ調整機能付き
長さ調整可能範囲
本体価格(税込)
長さ調整機能無し 長さ調整機能付き
ANSER 350g 70度 3度 34inch 31~36inch 32~35.5inch 37,400円 40,700円
ANSER 2 350g
ANSER 4 350g
KUSHIN 4 360g
TYNE 4 365g
TYNE C 365g
DS 72 360g
CA 70 360g
OSLO H 365g
FETCH 365g
HARWOOD 385g 52,800円 56,100円
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