- 遠山幸夫さん
- 45歳、ハンデ+0.6。日本マッチプレーベスト16、日本アマ出場などの戦績。現在は神奈川県ゴルフ協会の理事、神奈川県アマの競技委員として活動する他、日本大学高等学校、中学のゴルフ部コーチも務める
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「自分の目で見て距離を確認しなければゴルフは上達しない。だから距離測定器は使わない方がいい」と考えているゴルファーがいます。たしかに、何も考えずにピンまでの距離を測ってクラブを選択するというだけではゴルフの感性は磨かれません。しかし使い方次第ではレベルアップするための頼もしいアイテムになります。
例えば、グリーンの手前にバンカーやマウンドがあれば実際の距離よりも遠く感じるもの。コース設計者はこのような目の錯覚を使ってプレーヤーを惑わそうとしていますから、見た目だけを信じるのは危険です。目測した上で測定器を使って確認し、「なぜ見た目と誤差があるのか」を考える――。この行為がゴルフ力アップにつながるのです。また、「見た目より距離が長い気がする」と思いながら打てば、力んでしまうもの。正確な距離を把握することでメンタルからくるスイングのミスも抑止できます。もちろん、それ以外にも距離測定器にはゴルフのスキルアップ、スコアアップにつながる使い方があります。
距離測定器を使う際、最初に行いたいのが各番手のキャリーの距離把握です。「7Iで150y飛ぶ」という人は、ほとんど「キャリー+ランのトータル飛距離」を自分の距離だと考えています。スコアメイクで大切なのはコースマネジメントであり、そのためにはキャリーの距離の把握が不可欠です。例えば、ピンが手前に切ってあり、グリーンの手前にバンカーがあるケース。ピンまで150yだからといって7Iを手にしたらグッドショットが打ててもバンカーにつかまってしまうかもしれません。プレーヤーによってスピン量や球の高さはさまざま。どの程度、風に影響を受けるかも球筋によって変わります。同じ150yでも「145y+5y=150y」の人もいれば、「140y+10y=150y」の人もいるわけですから、状況によってキャリーの距離によって選択するクラブが変わってきます。2打目でピンまでの残り距離を確認してショットした後、ボールが止まっている位置とピッチマークを確認するなどして自分のキャリーの距離を把握することが大切です。では次に、私がラウンド中、どのように距離測定器を使用しているのかを紹介しましょう。
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今回のピンはセンターやや左サイド。「COOLSHOT AS」で計測すると、ティグラウンドからはピンまで161yです。一番避けたいのは右手前、右サイドのバンカー。ショートしたり、右方向にミスすればバンカーにつかまってしまいます。右手前の縁までは145y、右サイドのバンカーの縁まで160yです。右サイドがNGのため、ピンよりも左サイドを狙いたいところ。
しかし奥にはバンカーがあり、175yで届いてしまいます。センターから左は145yでグリーンにオンします。そう考えると、左目狙いで150yから170yが打てる番手を選ぶのがベター。ピンまでの距離だけを測ると160yを打つクラブを選択することしか考えられませんが、グリーン周りの情報を収集することでタテ距離に20yの余裕が生まれます。「160yをしっかり打たないと」と思うショットよりも、「20yの誤差があってもいいんだ」と思えるショットの方がプレッシャーがかからないため、ミスする確率は低くなります。
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パー5ホールのティショットで成功すると、次打で2オンを狙うのかレイアップするのかを考えるシチュエーションになります。そんな時も「COOLSHOT AS」が心強い味方になってくれます。ピンまでは200y、グリーン手前の池の縁までは181yです。また、池の右サイドの縁は193yで越えることが確認できました。つまり、200yのキャリーがあれば2オンを狙えるということになります。長いクラブでは右サイドにミスすることが多いので、右方向にどんなハザードがあり、どれくらいのキャリーで越えられるのかを把握しておくことが大切です。
一方、レイアップを選択する場合はどのエリアが一番広いのか、グリーンを狙いやすいのかを考える必要があります。今回のケースではグリーン左サイドの松まで208y。また、その手前の左サイドにはバンカーが並んでいます。これらのハザードを避けるには左サイドのバンカーに届かない距離がベスト。そう考えると、残り100y地点にレイアップするというルートにたどり着くわけです。
トップアマ遠山さんも使って大絶賛だったニコンのCOOLSHOT AS。このたび、GDOアマチュア選手権の本番の試合で体験いただける特別貸出キャンペーンを実施いたします。
試合本番で、ピンまでの距離・ハザードまでの正確な距離を図って、試合を確実に攻略。ライバルに一歩抜きんでた武器になること間違いなし!
このたび1試合、先着25名様に貸出をいたします。
応募要項
■応募資格 | 2014年GDOアマチュアゴルフ選手権 6月4日以降の全試合 |
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■キャンペーン対象試合 | 2014年に開催されるGDOアマチュア選手権全試合 |
■貸出について | ・対象製品:Nikon 「COOLSHOT AS」 ・貸出台数:1人1台 ・貸出期間:当日受付~プレー終了 |
■キャンペーン応募期間 | 定員に達し次第〆切 |
■対象人数 | 25名様 |
■応募方法 | 以下の「エントリーした日程を選んで応募」の中からご自身が参加する日程をクリックし、所定の応募フォームに必要事項をご記入し、ご応募下さい。 |
■貸出場所・貸出方法 | 受付にてご応募が完了している方にお貸出いたします。 |
※ご注意※
【返却について】
・レンタル商品を利用後、商品が貸出時と同じ状況であることを確認のうえ速やかにスタッフまで返却いたします。
【免責事項】
・当社および株式会社ニコン イメージングジャパンはラウンド中の「COOLSHOT AS」の故障や電池れにより「距離計測ができない」などの事象について一切の責任を負いません
・当社および株式会社ニコン イメージングジャパンは「COOLSHOT AS」を使っての誤計測、試合結果について一切の責任を負いません
【レンタル商品の紛失・破損について】
・レンタル商品を紛失または破損した場合、直ちにお知らせ致します。
【違約金】
利用者が、以下の各号のいずれかに該当する場合、貸出時におけるレンタル商品に準ずる店頭販売価格を当社に支払うものとします。
1.利用者が運搬中、保管中または使用中に発生した事故・盗難・火災等によりレンタル商品が紛失または破損した場合
2.その他、レンタル商品の紛失・破損が、利用者の故意・過失によるものであると、当社が判断した場合
3.当社が指定した返却期限を3日経過しても返却がない場合
■測定可能距離:4.5~550m(5~600yds.)
■目標物の状況に応じて選べる「距離優先切り替えシステム」搭載 *1
近距離優先モード:後方に目標物があっても、最も近い目標物までの距離を測定結果として表示。ゴルフでピンまでの距離を測るときに最適なモード。
遠距離優先モード:前方に目標物があっても、最も遠い目標物までの距離を測定結果として表示。
■暗いところでも表示が見やすいLED照明を搭載。
■ボタンを押し続ければ約8秒間連続測定ができる「コンティニュアス機能」
■雨天でも安心な防水構造
1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水構造(電池室はJIS保護等級1級 *2の防滴構造)で、雨の中での使用も可能です。(水中での使用はできません。また、降雨の程度により正しい測距が出来ないことがあります。)
■安全性を重視したレーザーを使用
照射される赤外線レーザーはIECクラス1Mの規格に適合、安全性を重視しています
【距離優先切り替えシステムについて】
*1:重なり合った目標物を測定した場合、得られた距離結果から、近距離優先モードでは最も近い距離を、遠距離優先モードでは最も遠い距離を測定測定結果として表示します。
*2:JIS保護等級1級:機器を正規の取付状態にして、その上方200mm以上の高さから、毎分1mm以上の降水量で10分間水を滴下しても、機器の内部に正常な動作を阻害するような浸水がないこと。
*3:本製品から照射される赤外線レーザーは基本的には安全ですが、光学的手段(ルーペや望遠鏡等)を使用してレーザービームを覗くと危険な場合があります。レーザービームを直接覗かないよう、取り扱いに際しては取扱説明書の指示を遵守してください
鳴沢ゴルフ倶楽部
山梨県南都留郡鳴沢村5224
車:中央高速で都心から約90分(河口湖IC)
電車:富士急行 河口湖駅
都心から約90分。富士の裾野で爽快プレー!
実際に2014年8月30日・31日に行われるGDOアマチュア選手権の会場でもあるコース。
林間コース。富士山麓のなだらかな地形に広がる。コースは全体にフラットで赤松と白樺の林でセパレートされている。フェアウェイは広いが、要所に池が配されショットに正確な方向性が必要。グリーンは大きめのベントの1グリーン。標高1100mに位置し夏は爽快なゴルフが楽しめる。特に8番のショートは富士に向かってショットする美しい池越えの名物ホール。アウト、インとも最終ホールに大きな池がグリーン近くに横たわり、美しい景観を生みだしている。