<独占ロングインタビュー>飛ばしの女神 三塚優子プロの素顔に迫る 2009.8.27 公開

Page:|1|23

<独占ロングインタビュー>飛ばしの女神 三塚優子プロの素顔に迫る

独占インタビュー




  • 私は、去年まではスロースターターで終盤に追い上げてくるタイプだったけど、今年はいきなり開幕から来ているので、流れ的には今までとは違うって感じがします。
  • 去年と一番違ったのはトレーニングの量。去年から今年にかけてオフは午前中にトレーニングをして、間に休みを入れて、午後に練習に行くというパターンを、ほぼ毎日繰り返すという感じでした。
  • ハイ。終わったときに、やったぁ〜!っていう達成感があるし、あと筋肉痛とか好きだし。
  • トレーニングの成果で自分ではあまり感じないけど、でも劇的に変わったみたいです、ハハハ。それに明らかに球の安定感は増したし、飛距離も伸びました。
  • 去年までは260y平均くらいだったけど、今年は10Yくらい延びている感じ。10yは大きい!だってセカンドで持つ番手が1クラブ違うんだもん。



  • ハンバーグ!一番好きなのは地元・水戸の『アメリカ屋』。あと川奈ホテルのハンバーグも美味しいですよ。もうパンパンでお箸でちょんちょんとやっただけで、肉汁がジュワ〜。
  • 私は肉がないとダメ。練習日の火曜日から入って日曜日まで、肉抜きの日は一日くらい。焼肉、しゃぶしゃぶ、すし、焼肉みたいな感じで肉ばかり。スタミナが付く感じがするし、動いているからカロリーオーバーなんて気にしない。でも、試合が始まったら体のキレが悪くなるから肉はガッツリ食べないようにしています。
  • ゲームはやってます。『逆転検事』というやつで、自分が検事になって犯人を追い詰めていくゲームなんだけど、私、ああいう推理っぽいの好きなんです。
  • 分からない。仕事…、あんまりそういうふうに考えたことはない。今まで嫌いになったことはないけど、やりたくないなって思った時期はあります。プロテストに失敗した時です。でもプロになってからは一回も思ったことは無いです。もちろんゴルフは好き。でも、プライベートでゴルフをやることは、今はほとんどありません。
  • 両親が家族でラウンドできるようにって始めたんですけど、始めたての頃に練習場に行ったら、たまたま見ていた男子プロが、『この子はプロにさせたほうがいい』って言ってきたんです。クラブを握りたてだったのに、物凄く飛んでいたから。でも私は、最初はゴルフやりたくないって思ってました。当時はジュニアでやってる子とかもいなくて、ゴルフっておじさんのスポーツだって思っていたから。でも、分からないけれど続けていたのは多分、人より飛ぶことが楽しかったんだと思います。

三塚プロの場合、シーズンに入ったら基本はクラブはほとんどいじらないんですが、今年は珍しく、いろいろいじっています。多分トレーニングでパワーアップしたからでしょう。前半戦でドライバーが3本目。アイアンも2セット目ですから。両方とも、重く、硬く変えました。結果は良い方にいってくれています。

彼女に『R9』を初めて渡したのは、二月の中旬ですけど、『使える』ということになったのは開幕戦の一週間前でした。それで優勝ですから、まあ良かったです。他のプロもそうですが、三塚プロは新しいものはあまり使いたがらないのですが、今回はパッと変えてくれました。理由は、明らかに飛ぶとか曲がらないというのがあったので。

実は去年までの三塚プロのドライバーのフェースは、やや開いていたんです。プロは多いんですよ、「左に引っかかりそうなのでフックフェースは使えない」という人が。でも、僕らメーカー側の人間は多分ほとんど、「フックフェースが良い」と思っているんですよ。クラブはフックフェースが一番易しくて飛ぶから。でも、「私、フック嫌い」って、食わず嫌いのプロが多く、三塚プロもそうだったんです。

でも今の「R9」は同じクラブでいろいろ試せるわけだから、それでフェース面をフックにしたら、やっぱり、易しくて飛んだんですね。だから彼女のフェースの向きは、去年までとは全く逆なんです。彼女の場合『顔が命』だから、今までは気に入ったクラブのシャフトを入れ替えることはしなかったけれど、今の『R9』なら全く同じバランスや重さで、何通りも試して打てる。気に入らなければ元に戻れるという安心感から、フックフェースを試してみたら、これが思いの他良かったということなんです。それでドライバーショットに安定感が出て、飛距離も伸びたんですから、私たちとしても嬉しいですよね。