超多忙!イベントにオークション。タイガー近況
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2020/10/20号
2020/10/26更新

超多忙!
イベントにオークション。タイガー近況

 コロナ禍からのツアー再開後、もっとも良かったのが全米プロの37位。新シーズンメジャー第1戦全米オープンで予選落ちに終わったタイガー。本業では良いところなしだがコースの外では大忙しのようだ。

 全米オープンの翌週、タイガーの姿はミズーリ州にあった。自身のコース設計事務所が手がけた全米初のパブリックコースのオープンにあたり、こけら落としイベントを現地のペインズバレーCで行うためだ。参加者もまた豪華。ローリー・マキロイ、ジャスティン・トーマス、ジャスティン・ローズが登場し、2人1組のマッチプレーで対決。トーマス&タイガー組が勝利した模様はテレビで放映され、新コースの華やかなお披露目と相成った。

 その翌々日にはタイガー基金の恒例イベント、タイガージャムに参加。といっても今年はリモートでの開催だったが、ホスト役の彼はグリーンジャケットの正装で登場し、困難な2020年を盛り上げるべく募金を呼びかけた。

 最近もう1つ話題になったのがオークションに出品されたタイガーのバックアップ(予備)パターが15万ドル強(1600万円余り)で落札されたニュース。メジャー15勝のうち14勝を挙げたスコッティキャメロンのエースパターとまったく同じスペックで11年に作られたバックアップは試合で使用されたことはないが、実際タイガーが練習に使っていたもの。それが出品されると閲覧回数はうなぎ上り。主催者によると「これまでもタイガー関連グッズは人気がありましたがこれほどの高値は初。昨年のマスターズでの優勝以降コレクター人気が沸騰。今後も高値で取引されるでしょう」。

 本業では自身のツイッターでZOZOチャンピオンシップ参戦を高らかに表明。「日本で開催できないのは残念だが、シャーウッド(カリフォルニア)はふさわしい舞台」と幼い頃から慣れ親しんだコースで連覇を目指す。

 試合に出ていなくても超多忙。Tiger is back ならぬTiger is busy の日々だ。

  
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