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『2002年度LPGAプロテスト 実技合格者決定』 8/8更新
2002年度LPGAプロテストが、8月6日(火)から8日(木)までの3日間、滋賀県の信楽カントリー倶楽部田代コースで開催された。初日にプロテスト新記録の66をマークした佐々木慶子(高麗川CC)が、最終日にも66をマークし7アンダーでトップ合格を果たした。韓国の黄先英(エフアイオウ)も佐々木と同じ7アンダーをマークし、1位タイとなったのだが、同スコアのためカウントバック(*)によって佐々木が上位に決まった。
初日66を出した佐々木だが、2日目は77を叩き1アンダーまで後退してしまった。「今回はコーチのおかげです。昨日は全然ダメで、去年と同じかも!?と思いました。先生の言葉をショットごとに思い出しました。先生からは『あきらめて行ってこい!』といわれたので、最終日は冷静にプレーできました」
トップ合格者には、今シーズン8試合の出場資格が与えられることになっている。昨年トップ合格した魏ユンジェは、その8試合で今シーズンのシード権を獲得した。佐々木も好成績を挙げてシード権をつかめるか注目だ。
今年度の合格者は21名で、トータルスコア3オーバーまで。注目の選手では、昨年の九州女子アマ2位、日本女子アマ2位、日本女子学生2位の実績を誇る北田瑠衣。2000年日本女子アマ優勝、日本ジュニア選手権でも優勝している紫垣綾花などが合格している。
紫垣は、昨年もプロテストに挑戦したが、2日目までにスコアを伸ばせず最終日に残ることもできなかった。ジュニア時代から一緒に戦ってきた古閑美保に先を越される形だった。しかし、昨年の悔しさをバネに見事2度目の挑戦でプロへの道を切り開くことができた。
「今日はヘトヘトです。スコアが良くなかったし、最後のボギーで合格できるのか不安でした」。2日目を終えて1アンダーにつけていた紫垣は、最終日を3オーバーで通算2オーバー。
「ショットが当たらなかったが、最後まであきらめないでやった。周りがスコアを伸ばしていたので、合格のラインがわからず不安だった」。ラウンド直後は笑顔が消えていたが、合格が分かると持ち前の笑顔が戻った。
この日実技部門で合格した21名は、明日筆記テストに合格すると、晴れてプロの資格を得ることになる。しかし、トーナメントに出場するには、クオリファイングトーナメントを勝ち抜かなければならない。まだまだ、プロの世界に片足を突っ込んだ状態の21人だが、これからの活躍に期待したい。
(*)カウントバック:最終ホールからスコアの良い方を上位として認める方法。18番がバーディとパーならば、バーディが上位となる。
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