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GENEMシリーズ初のフルモデルチェンジ!GENEM

より強く!よりやさしく!より美しく!

GENEM

フットウェア専門家とミズノ開発陣の対談で見えた 新生GENEMのポテンシャル

GENEMがシリーズ初となるフルモデルチェンジを果たし新登場!

GENEMがシリーズ初となるフルモデルチェンジを果たし新登場!
ニューモデルは何が新しくなったのだろうか。今回はフットウェアの専門家とミズノゴルフシューズ開発チームの対談の場を用意。
足の専門家の目には新生GENEMはどう映ったのか?
対談の模様を通してGENEMシリーズを振り返るとともに、ニューモデルの性能に迫ってみよう。

足の診療所 義肢装具士
(日本フットケアサービス株式会社 代表取締役社長)

大平吉夫氏(左)

日本のフットウェア・ケア(靴、靴下、装具など)の第一人者。
一人ひとりの足の状態に合わせた最適な靴を用意することで治療効果を最大限にすることが専門。
サッカーなど、スポーツ分野のシューズの開発にも携わり、プロゴルファーにインソールも提供している。

ミズノ株式会社 GENEM開発チーム
グローバルフットウエアプロダクト本部
開発・ソーシング部 開発課

宇田雅史氏(真ん中)

ミズノ株式会社 GENEM開発チーム
ゴルフ事業部 事業企画部・営業企画課 専任職

横山直生氏(右)

フットウエアの専門家が驚いた 日本のゴルファーを考えて生まれたGENEMのフィッティングバリエーション

フットウエアの専門家が驚いた 日本のゴルファーを考えて生まれたGENEMのフィッティングバリエーション

大平フルモデルチェンジした今回のモデルの前に、まずGENEMというブランドのコンセプトを教えていただけますか。

横山ミズノのゴルフシューズの歴史は80年以上ありますが、その中で得た日本人の足型に合ったシューズを提供しようというのが出発点です。
「日本人の足は幅広」という定説がありましたが、データを分析すると、実は長さだけでなく、幅もかなり広く分布するということが分かりました。その事実を基に開発すると同時に、お店に対してフィッティングの環境づくりもはじめ、「本当の足のサイズを知ってもらう」という啓蒙もスタートしました。2013年に初代を発表し、昨年までに5モデルを発売。
そして6モデル目となる今回、シリーズ初のフルモデルチェンジを行いました。

大平GENEMのコンセプトは非常に共感できますね。ゴルファーだけでなく、ほとんどの日本人が本当の足のサイズを知りません。
長さはもちろんですが、とりわけウィズ(幅)に関しては全くといっていいほど認知されていません。私は足が不自由な糖尿病患者などのシューズも作っていますが、その過程でウィズの重要性をいつも伝えています。ところで、GENEMは何通りのウィズを用意しているんですか?

横山28.5㎝を除き、24㎝から29cmまで0.5㎝刻みでラインナップし、各サイズで2E、3E、4Eの3通りのウィズ(幅)を用意しています。

大平驚きですね。ウィズを増やせばそれだけ在庫が増えることになり、コストがかかります。そのリスクを持ちながらバリエーションを充実させているのは、ユーザー目線の開発をしている証拠といえますね。シューズ作りのこだわり、意気込みを感じます。

Point1“強さ”

ソール構造「D-フレックスグルーブ」でスイング安定と力を増幅させる“強さ”がプラス

ソール構造「D-フレックスグルーブ」でスイング安定と力を増幅させる“強さ”がプラス

大平ニューモデルの改良点はどこですか?

宇田大きくわけて3点あります。ひとつめはソール。つま先側に2本のグルーブ(溝)を設け、スイング中の足の動きをサポートする構造にしました。また、この溝はあらゆるライでも高いスイング安定性を発揮します。

大平ソールの話の前提として歴代GENEMシリーズには、中足部のソールの硬さがあるのがポイントですね。中足部がねじれてしまうと足に負担がかかり、疲労感が生まれますからソールの硬さは必要なんです。その点は非常に好感が持てます。そして、今回の改良ポイントである2本の「溝」について。この溝があることで、足がスムーズに回旋しやすくなり、強い蹴りが生まれます。足のパワーを発揮するために重要なのは、足の回旋運動です。回旋の起点になるのは中足部。ソールが硬いだけでは回旋運動ができず力を発揮できませんが、溝をつくったことで中足部を中心に足の回旋がしやすくなっています。スイング動作にパワーが生まれ、足本来の動きをサポートしてくれるので、スイングがよくなりそうですね。

Point2“やさしさ”

アッパー構造「ダイナモーションフィット」でホールド性と屈曲性が融合した“やさしさ”を

アッパー構造「ダイナモーションフィット」でホールド性と屈曲性が融合した“やさしさ”を

宇田2つめのポイントがアッパー部分です。これまでも「Boaクロージャーシステム」で簡単に足とシューズとフィットさせる性能がありましたが、今回は「ダイナモーションフィット」というアッパーの設計思想を新搭載しました。これは、静止時だけでなく、運動中の足とシューズの一体感を高めるアッパー構造で、歩行時の負担軽減、スイングの安定感向上というメリットがあります。また、過去のシリーズ同様、「クラリーノ・ソフリナSK」という天然皮革のようなソフトな風合いの素材をアッパーに使用しているのも履いた時に“やさしさ”を感じさせる要素のひとつです。

大平私の専門分野である足病学的に考えると、歩きやすいと感じさせる大事な要素がカカト部とアッパー部のホールド感。ここに無駄な空間があると、シューズの中で足が動いてしまい、動きにくさを感じます。カカトとアッパーで無駄な動きを抑制することでストレスなく歩行でき、疲れにくくなります。GENEMシリーズは前モデルでも「3Dホールド設計」という構造でカカト部のホールド感をアップさせていますね。
そして、アッパー部は「Boa」でしっかりと締め付けていました。今までもホールド感はありましたが、今回の「ダイナモーションフィット」という新構造によってフィット感はさらにアップ。シューズの中での足の無駄な動きがなくなり、歩きやすさ、動きやすさを感じます。足にやさしいシューズといえますね。

Point3“美しさ”

ラスト変更でよりスマートなフォルムに機能性を両立する見た目の「美しさ」

ラスト変更でよりスマートなフォルムに機能性を両立する見た目の「美しさ」

宇田3つ目のポイントはフォルムです。カカトから中足部の型は前モデルと同様ですが、つま先側の型を変更して新たなラストを作成。
よりスマートに見せる設計にしました。
「ダイナモーションフィット」で余分な補強材を削減でき、アッパーがシャープになったこととの相乗効果で、足元がよりスッキリ見えます。
また、内甲側と外甲側の材料切り替えやステッチを入れている位置は、部分的に材料の伸びを抑えたい所です。ステッチを入れることで伸びが抑えられ、ホールド感の維持や安定性向上に寄与します。単なるデザインでなく、機能性も考えてのデザインであることが特徴です。

大平前モデルと比べると、フォルムがスマートになったのは一目瞭然ですね。ポイントは、この改良が機能美であるということです。
アッパーを足の甲に沿うような流れるラインにしたことで、甲のホールド感がアップしています。

足の専門家の評価は・・・

GENEMはトータル点が高いシューズ。履いてラウンドしてみたくなりました。

GENEMはトータル点が高いシューズ。履いてラウンドしてみたくなりました。

アッパー部の形状をスマートにしているものの、指は自由に動かせるスペースを確保しているのも特徴的ですね。
ホールド感がありながら指が動かせるため、全体的にフィットしていながら窮屈な感覚がなく、足を動かしやすいんです。

履き心地の良さ、動きやすさ、疲れにくさがある一方、素材の風合いにも高級感があるし、見た目もスマート。

「GENEMを履いてゴルフに行きたい!」と思わせてくれます。GENEMはひと言でいえば、トータル点が高いシューズです。
私自身もゴルフをするのですが、GENEMを履いてラウンドをしてみたくなりました。

自分の足のサイズを知っていますか?

  • ①足長を測ります。
  • ②足囲を測ります。

サイズ自動計測

サイズ自動計測で「足長」「足囲」を入力し、自分の足のサイズを確認してください。

※必ず「足長」「足囲」はmm単位で入力してください。(半角数字/例:200)

足長:
足囲:

あなたの足のサイズとウィズサイズは: cm、

※足のサイズとウィズサイズは目安となりますので、GENEMフィッティングショップでの試履きをお勧め致します。

※「EE以下」または「EEEE以上」という結果の場合は、シューズフィッティング店にお越しいただき再計測をしてください。

日本のゴルフシューズに新しい履き心地に、〈Boa®クロージャーシステム〉のフィッティング性能をプラスした「ジェネム」。GENEM

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