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「打ちやすくてフィーリングがいい!」進化した最新モデルMP-5とMP-55をMIZUNOのフィッティングで体感!!

ミズノから今秋デビューした新しい2つのMPアイアン、マッスルバックの『MP-5』とキャビティの『MP-55』は、ともに打感と打ちやすさを向上させたモデル。これまでMPアイアンを使っていた人はもちろん、MPアイアンに手強いイメージを抱いていた人にも、抜群の打ちやすさと好フィーリングを提供するクラブに仕上げられている。今回は、2人のアマチュアがミズノのアイアンフィッティングを体験。ミズノのフィッターとともに、自分にぴったりのカスタムクラブを探し出した。

ミズノから今秋デビューした新しい2つのMPアイアン、マッスルバックの『MP-5』とキャビティの『MP-55』は、ともに打感と打ちやすさを向上させたモデル。これまでMPアイアンを使っていた人はもちろん、MPアイアンに手強いイメージを抱いていた人にも、抜群の打ちやすさと好フィーリングを提供するクラブに仕上げられている。

今回は、2人のアマチュアがミズノのアイアンフィッティングを体験。
ミズノのフィッターとともに、自分にぴったりのカスタムクラブを探し出した。

チーフフィッター&クラフトマン 平井 誠一さん

1989年ミズノに入社後、欧州ツアーのワークショップ活動にツアークラフトマンとして参加。ワールドランキング上位の選手のクラブ調整を行ってきた経験を持つ。
現在はクラフトマンとしての経験をいかしつつ、神田にあるエスポートミズノでクラブフィッティングに従事している。

「つい先日も、2名のお客様から私がフィッティングしたアイアンでホールインワンしたという報告をいただきました。とても嬉しかったです」(平井さん)

他社の飛び系アイアンからカーボン装着のMP-55にチェンジ!

陶 章司(すえ しょうじ)さん

陶 章司(すえ しょうじ)さん

年齢:54歳、ゴルフ歴:30年、HDCP:1、持ち玉:フェード。
月に10ラウンドしている上級者ゴルファー。やさしいクラブが好みで、現在は他社の飛び系アイアンに軽量スチールシャフトを装着したアイアンを使用中。

陶 章司(すえ しょうじ)さん フィッティング結果

フィッティングの結果、最適マッチングはこうなった! ミズノMP-55×MCI 90(S)

ヘッドは、キャビティで打ちやすさを備えたMP-55。シャフトにフジクラのカーボンシャフト「MCI」をチョイスすることで、やさしく飛ばせるようになった。
軽量スチールシャフトよりも5ヤードの飛距離アップを実現!
ライ角を2度アップライトに調整したおかげで打点が安定し、ほどよくつかまったボールが打てるようになった。

陶 章司(すえ しょうじ)さん フィッティング風景1

ミズノのクラブフィッティングでは、ゴルファー個々の体力やスイングを見定める「SWING D.N.A」を測定することからスタートする。フィッターがゴルファーの好みや要望を聞きつつヘッドをチョイスして、独自の計測器「シャフトオプティマイザー」を使った診断結果や、実際の試打を繰り返すことで、最適な組み合わせを探し出していく。

陶 章司(すえ しょうじ)さん フィッティング風景2

アイアンのフィッティングで大切なのが、ライ角の測定と調整。ゴルファーに合っていないライ角のアイアンだと、芯でヒットしたときにも球筋にズレが生じてしまうだけでなく、アイアン本来の性能であるソールの抜け打感の良さがが発揮されなくなってしまう。陶さんの場合、ライ角を2度アップライトに調整すると適正になった。

チーフフィッター&クラフトマン 平井 誠一さん

「陶さんから、できるだけやさしいクラブを使いたいとの要望を聞いて、ヘッドは最新のMP-55アイアンをオススメしました。MP-55は、ミズノらしい打感とフィーリングの良さを備えながら、ヘッドの重心が深くて球が上がりやすく、なおかつストロングロフトで少し飛ばせるモデル。MPアイアンのなかでは、もっともミスヒットに寛容なアイアンです。

MP-55のヘッドに、陶さんが普段使っている軽量スチールシャフトと、同じ重量帯のカーボンシャフトを装着したクラブを打ち比べてもらいました。その結果、ボールスピードがアップして9ヤードも飛距離を伸ばすことができました。陶さんのような上級者にとっても、今よりも1番手短いアイアンでグリーンが狙えるようになれば、スコアメイクがかなりラクになるはずです。今お使いの他社の飛び系アイアンに軽量スチールを装着したクラブとも、飛距離と打ちやすさでは遜色ないと思います。

もともと陶さんは球筋が安定している上級者ですが、陶さんの体型やスイングに合わせてライ角を2度アップライトに調整したことで、さらに球筋やフィーリングが向上したと思います。ぜひ、打ちやすく飛ばせるMPアイアンで安定した好スコアを出してほしいですね」

陶 章司(すえ しょうじ)さん フィッティング風景3
陶 章司(すえ しょうじ)さん

MP-55のヘッドとカーボンシャフトは、私にとって理想的な組み合わせでした

「MP-55には、打っていてまったく難しい印象を持ちませんでした。構えやすく、打感が良くて、高い球が打ちやすいアイアンですね。平井さんに勧められたカーボンシャフトを装着したクラブは、今までと同じ感覚で振っていても、ヘッドが戻ってくるスピードが早くて、驚くほど飛びました。安定感を維持しながらこれだけ飛ばせると、ゴルフがとてもラクになりますね。これからは年齢的にも飛距離が落ちてくるので、この組み合わせは最良だと思います。

もうひとつ、ライ角を調整することで、ここまでアイアンのフィーリングが変わるとは思っていませんでした。ライ角を調整したヘッドだと、インパクトでしっかりとスクエアに当たっている感触があって、打感や抜けの良さも格段に向上しました。アイアンでライ角を調整する大切さが、よく分かりました」

MPのハーフキャビティからマッスルでも打ちやすいMP-5にチェンジ!

伊藤 耕治(いとう こうじ)さん

伊藤 耕治(いとう こうじ)さん

年齢:48歳、ゴルフ歴:20年、HDCP:2.2、持ち玉:ドロー。
MPアイアンの歴代モデルを使用している上級者ゴルファー。小ぶりでシャープな形状のアイアンが好みで、現在はMP-64を使用中。スピン量が多いのが悩み。

伊藤 耕治(いとう こうじ)さんフ フィッティング結果

フィッティングの結果、最適マッチングはこうなった! ミズノMP-5×DG X100(番手ずらし)

ヘッドは、精悍なマッスルバックながらも打ちやすさを備えたMP-5。シャフトは、現在のアイアンでも使用しているダイナミックゴールドのX100だが、先端側を硬くする番手ずらしで装着。
これによって左へのミスとスピン量を軽減。ショットの安定性を高めるセッティングになった。

伊藤 耕治(いとう こうじ)さん フィッティング風景1

「シャフトオプティマイザー」を使って「SWING D.N.A」を測定すると、ハードヒッターの伊藤さんに合うのは重量級スチールとの測定結果が出た。いろんなシャフトを試打した結果、もっとも球筋が安定していたダイナミックゴールド X100をチョイスすることに。

ライ角を測定すると、伊藤さんのスイングには標準仕様のライ角が合っていることが分かった。

チーフフィッター&クラフトマン 平井 誠一さん

「伊藤さんは、ヘッドスピードの速い上級車ゴルファーです。飛距離は今でも十分に出せますし、シャープな形状のアイアンが好みとのことで、ヘッドは最新のMP-5をオススメしました。MP-5はマッスルバックながら、伊藤さんが現在お使いのハーフキャティMP-64と同等か、それ以上の打ちやすさを備えたアイアンです。マッスルバックを使ってみたい、MPらしい最高の打感を味わいたいという人にも最適なモデルです。

シャフトは、伊藤さんが今のアイアンでもお使いのDG X100の結果が良かったですが、多すぎるスピン量を抑えつつ、ドローヒッターの伊藤さんが警戒する左へのミスを軽減するために、短い番手用のシャフトを装着する“番手ずらし”を提案しました。5番アイアンには6番アイアン用のシャフト、6番アイアンには7番用のシャフトを装着することになり、これによってシャフトの先端側を硬く仕上げる仕様になります。実際に試打して計測した結果も、やはりシャフトの“番手ずらし”を行ったアイアンのほうが、球筋には安定感が出ました。

また、伊藤さんの身長と腕の長さから、各番手を0.25インチ短く仕上げるカスタムをご提案しました。これによって振りやすくなるだけでなく、ロングの番手でも左に引っ掛けづらくなります。こういったことができるのも、ミズノのカスタムフィッティングならではなんですよ。自分専用仕様でカスタムした新しいMPアイアンで、これからのゴルフをいっそう楽しんでいただければと思います」

伊藤 耕治(いとう こうじ)さん フィッティング風景2
伊藤 耕治(いとう こうじ)さん

今まで使ったマッスルバックのなかでMP-5はもっとも打ちやすくて、打感がいいアイアンです

「シャープなヘッド形状でありながら、MP-5は構えたときに手強さを感じさせないアイアンです。過去にもMPのマッスルバックを使っていたことがありますが、MP-5はそれよりも格段にスイートエリアが広くなっていて、MPらしいマイルドな打感も備えています。今使っているMP-64と比べても打感がいいし、シビアさも感じさせません。MP-5は性能的にもフィーリング的にも、かなり進化していますね。本当に文句の付けようのないアイアンです。

私は、MP-5のように球をつかまえやすそうな顔つきのアイアンが好みなのですが、左に引っ掛けたくないという思いもあります。平井フィッターは、シャフトを番手ずらしで装着することで、その要望にも応えてくれました。標準仕様よりクラブ長を短くすることも提案してくれて、これでさらにアイアンショットの安定感が高まりそうです。この仕様でオーダーしたカスタムアイアンが完成して手元に届く日が、とても楽しみですね」

MP-5

No. ロフト角
(度)
ライ角
(度)
ソール角
(度)
FP
(mm)
長さ
(インチ)
3 21 59.5 2.0 3.5 38.75
4 24 60.0 2.0 3.5 38.25
5 27 60.5 2.0 3.5 37.75
6 30 61.0 3.0 3.7 37.25
7 34 61.5 3.0 3.7 36.75
8 38 62.0 4.0 3.9 36.25
9 42 62.5 5.0 3.9 35.75
PW 46 63.0 6.0 3.9 35.25

MP-55

No. ロフト角
(度)
ライ角
(度)
ソール角
(度)
FP
(mm)
長さ
(インチ)
4 22 60.0 2.0 3.3 38.25
5 25 60.5 2.5 3.5 37.75
6 28 61.0 3.0 3.7 37.25
7 32 61.5 3.0 3.7 36.75
8 36 62.0 4.0 3.8 36.25
9 41 62.5 5.0 3.9 35.75
PW 46 63.0 6.0 4.0 35.25

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