BRIDGESTONE GOLF
GDO

ゴルファーひとりひとりに最高の飛距離とコントロールを TOUR B330シリーズ

4モデルのボール性能を4人のゴルフライターが試打検証。

今期から新たにグローバルブランドとして展開される、BRIDGESTONE GOLF。クラブのみならずボールもラインナップが刷新され、『TOUR B330 シリーズ』が日本に登場する。

試打風景

鶴原 弘高 つるはら ひろたか

ヘッドスピード:48m/s ドライバー飛距離:275ヤード

ゴルフ関連の記事を手掛けるフリーランスのエディター兼ライター。ギア系の取材や執筆が多く、ゴルフ雑誌のみならず幅広いメディアで活躍中。自身も大のギア好きで、大手メーカーの最新モデルはほとんど試打済み。GDOの連載企画『新製品レポート』、『HOT LIST JAPAN』では試打テスターとライターを務めている。持ち球はハイドロー。HDCP8。

鶴原 弘高 つるはら ひろたか

しっかりした打感と飛距離性能。低スピンのライナーで飛ばせる!

しっかりした打感と飛距離性能。低スピンのライナーで飛ばせる!

「僕はドライバーでもアイアンでも弾道が高く、逆に言うと抑えたショットを打つのが苦手です。ドライバーはロフトを選ぶことで適正な弾道に収まっていますが、ロフトが決まっているアイアンの場合だとそうはいきません。なので、ボールはできるだけ低スピン性能を備えていて、ライナー弾道を打ちやすいタイプを好んで使っています。

4つのモデルを打ってみて、球の飛び方とフィーリングが自分にいちばんしっくりきたのが『TOUR B330』でした。ドライバーショットでは、低スピンで前へ前へと強い球で飛ばせますし、アイアンショットでは風に強そうなライナー弾道で飛んでくれます。このボールであれば、無駄な吹け上がりが一切ありませんでした。打感もしっかりしていて、打ち抜いたときに芯を感じるフィーリングも好みです。アプローチでは必要十分にスピンが掛かってくれますし、少しソリッドなパターの打感も好印象。フィーリングでも性能面でも、僕にはぴったりのボールでした」

選んだのは、このボール TOUR B330

芥川 順哉 あくたがわ じゅんや

ヘッドスピード:43m/s ドライバー飛距離:235ヤード

雑誌編集者として2006年からゴルフ雑誌の編集に携わり、複数の編集部を経て2014年に満を持して独立。現在はフリーランスのライター兼エディターとして、最新ギアやレッスン関連のページ制作をメインに活動中。持ち球は中~高弾道のドロー。HDCP11。

芥川 順哉 あくたがわ じゅんや

ボール性能でスピンを効かせられる。アイアンやアプローチで止めやすい!

ボール性能でスピンを効かせられる。アイアンやアプローチで止めやすい!

「調子がいいときは、持ち球のドロー。
けれど、調子が悪くなるとチーピンを打ってしまうのが悩みです。
それも低スピンすぎて、いわゆるドロップするようなチーピン……。
これが出だすと、もうスコアになりません。

僕は、もともとドライバーでのスピン量が少ないほうなので、ドライバーでは適度にスピンが入ってくれたほうがありがたい。それにフック系の球筋なので、アイアンやアプローチでもスピンが入ってくれないと、グリーンに止めることができません。
そんな僕のボール選びの条件にぴったりだったのが、『TOUR B330S』でした。
『TOUR B330RXS』も良かったのですが、僕には少し柔らかすぎるように感じました。柔らかいぶん、球がつかまりすぎるような気がして、フックが強くなりそうで心配になります。少しソリッドなフィーリングの『TOUR B330S』のほうが、僕には安心して使えました」

選んだのは、このボール TOUR B330S

ヘッドスピード:45m/s ドライバー飛距離:255ヤード

ゴルフ好きが高じて、ゴルフ関連のイラストを多く手掛けるようになった自称「ゴルフバカ・イラストレーター」。最近ではメーカーの新製品発表会に顔を出すこともしばしば。自身のブログ『野村タケオのゴルフバカ日記』(http://blog.livedoor.jp/nomtak/)では、さまざまな最新ゴルフ情報をファンに発信中。持ち球はハイフェード。HDCP9。

野村 タケオ のむら たけお

ソフトなのに低スピンで飛ばせる。スライスが強いフェードになった!

ソフトなのに低スピンで飛ばせる。スライスが強いフェードになった!

「ボクのドライバーでのバックスピン量の多さは、ゴルフ業界ではちょっと有名なぐらいです(笑)。
一般的に2000~2500回転ぐらいがドライバーの飛ばせるスピン量と言われていますが、ボクが普通に打つと4000~5000回転になってしまいます。だから普段からドライバーはロフトの少ないもの、ボールも低スピンのタイプを好んで使用しています。

今回打ったなかで、いちばん飛ばせていたのが『TOUR B330RX』でした。
普段は超が付くぐらい高弾道で吹け上がる球筋なのですが、このボールなら強く前へと飛んでくれます。
いつもの弱々しいスライスが、ボールを替えるだけで強いフェードになりましたよ。
それにこのボールは、打感がめちゃ柔らかい!ボールがフェースに乗る感覚があります。これほどインパクトの感触がいいのに、ドライバーで低スピンを打てることには驚きました。最新のボールは、本当に進化していますね」

選んだのは、このボール TOUR B330RX

田島 基晴 たじま もとはる

ヘッドスピード:40m/s ドライバー飛距離:220ヤード

地元の広島でゴルフクラブ中古ショップの統括店長を務め、2008年に上京後はクラブアナリストのマーク金井が主宰するスタジオ『アナライズ』に在籍。
ゴルフギアの歴史や性能に詳しく、その知識をいかして各方面でライターとして活躍中。『HOT LIST JAPAN』ではテスター兼ライターを務めている。持ち球は中弾道ドロー。HDCP9。

田島 基晴 たじま もとはる

アプローチではスピンが効くし、球を潰して打てるフィーリングがいい。

アプローチではスピンが効くし、球を潰して打てるフィーリングがいい。

「4つのモデルを試打してみて、それぞれのフィーリングの違いを明確に感じ取ることができました。特に感じたのが、フェースにボールが乗っている時間の違いです。
普段、私はスピン系ボールのなかでも柔らかいカバーを採用したモデルを使っています。TOUR B330のシリーズでいうと『TOUR B330S』がそれにあたるのですが、今回いちばん感触が良くて最終的に選んだのは、『TOUR B330RXS』のほうでした。
その決め手になったのも、やはりフィーリング。
このボールは打感がとても柔らかくて、私のヘッドスピードでもインパクトでボールを潰しながら打っている感覚が得られました。『TOUR B330S』と比べると、その差は歴然です。
それなのにアプローチでは、しっかりとスピンが掛かってくれます。グリーン周りから、できるだけピンに突っ込んで打ちたい私のようなゴルファーには、スピン性能も合格点でした」

選んだのは、このボール TOUR B330RXS

自分のヘッドスピードとプレースタイルでエースボールを決めるべき!TOUR B330シリーズの「ネオ・ディスタンス系」は、アベレージヒッターに最適!

座談会風景

鶴原:今回、僕は4モデルの中から『TOUR B330』をチョイスしたのですが、ホンネを言ってしまうと、正直どれでも良かったです(笑)。そのぐらいどのモデルも感触が良かったという意味です。もし「これを使いなさい」と手渡されたら、どれもが黙って使えるレベルだったんです。これって、実はスゴイことですよね。

芥川:それぞれのモデルが性能的な特徴を備えていますけど、どのモデルもいいボールでしたね。そもそも4モデルのすべてが、ツアープロが試合で使っているボールです。僕も『TOURB330S』と『TOUR B330RXS』でどちらにするか、かなり迷いました。

田島:TOUR B330シリーズは、他メーカーのボールのラインナップとは少し違いますよね。だから私も迷いましたし、普段とは少し違うジャンルのボールをチョイスする結果になりました。一般的にボールのラインナップは、プロやアスリートが使うスピン系と、アベレージ向けのディスタンス系とに分かれるのですが、TOUR B330シリーズには、これまでゴルファーに認識されていたようなディスタンンス系のボールがありません。

座談会風景

野村:通常のラインナップで考えるならば、『TOUR B330RX』と『TOUR B330RXS』の2モデルは、ディスタンス系のボールに該当しますよね。でも、この2モデルにもウレタン素材のカバーが使われています。だからドライバーなどでのロングショットでは低スピンで飛ばせるし、柔らかいカバーのおかげでアプローチのスピンも掛けやすい。ボクは「ナチュラル・ボーン・ハイスピン・ヒッター」なので、とにかくドライバーでのスピン量を減らして飛ばしたい。だから、いちばん低スピン弾道を打ちやすい『TOUR B330RX』の一択(笑)。でも、『TOUR B330RX』がスゴイと感じたのは、めちゃめちゃ打感が柔らかいこと。打っていて、本当に気持ちが良かった。

鶴原:このソフトな感触には驚きますよね。ひと昔前のディスタンス系ボールは、「カチン」と打感が硬くて、アプローチで「ポコーン」と高く上がってしまうような感じでしたが、『TOUR B330RX』と『TOUR B330RXS』はまったく違う。打感は柔らかいし、アプローチでもわりと低めにボールを出して打っていけます。さすがに『TOUR B330』や『TOUR B330S』と比べると出球が高くなりますが、慣れれば気にならないレベル。だから僕は「このシリーズなら、どれでも使える!」って感じてしまったんです。

芥川:『TOUR B330RX』と『TOUR B330RXS』はフィーリングがソフトなぶん、球がよくつかまる印象を持ちました。僕はドローヒッターなので、球がつかまりすぎてフック、低スピンすぎてチーピンになるのが嫌なんです。だから最終的にボールが潰れすぎず、スピンが入りやすい『TOUR B330S』を選びました。このボールは、アプローチで球筋を操作しやすいところも良かったですね。

田島:私もドローヒッターですから、正直に言うと少しだけ芥川さんと同じ印象を持ちました。けれど、『TOUR B330RXS』はインパクトでボールが潰れて、フェースに乗っかる感じが最高に気持ちいいし、球を操れるような感覚が得られました。それに比べると『TOUR B330』と『TOUR B330S』は、私のヘッドスピードだと球を潰しきれていないような雰囲気がありました。アプローチのスピンは『TOUR B330RXS』でも十分に効かせられるし、ならば自分にはこっちのほうがいいかと。あとRX系の2モデルは、ミスしてもボールが飛んでくれるのも良かった(笑)

野村:やっぱり、そうですよね。ボクも『TOUR B330RX』を使っていて、トップ気味で池に入ったと思ったボールがギリギリでセーフになっていました(笑)。アベレージゴルファーは、だいたいヘッドスピードが43m/s未満ですよね。そのぐらいであれば、ボクは『TOUR B330RX』や『TOUR B330RXS』を使ったほうが有利だと思います。だって、こっちのほうがドライバーでもアイアンでも低スピンで飛ばしやすいし、田島さんが言うようにボールを潰して打てる心地よいフィーリングが得られます。それに『TOUR B330RX』は、ポーラ・クリーマーやカリー・ウェブが使っているらしいですよ。

座談会風景

鶴原:彼女たちが、まったくスピンの掛からないボールを使ってツアーを戦っているわけがないですよね。僕らが試打していろいろ言うよりも、実際に使用しているプロがいることが、ボール性能の確かな実証になっていると思います(笑)。基本的にはメーカーが推奨しているように、ヘッドスピード45m/s以上の人は『TOUR B330』か『TOUR B330S』。それ未満の人は『TOUR B330RX』か『TOUR B330RXS』を使うのがオススメです。僕もヘッドスピードが落ちる冬場には、ソフトなRX系を使ってみたいですね。

芥川:あとは、アプローチのスピン量が多いほうがいいか、少ないほうがいいかの好みで選べばいいと思います。

田島:「ネオ・ディスタンス系」ともいえるボールが登場して、ボール選びがまた新しい時代に入りましたよね。最新のボールは、これまでのモデルとは全然違います。

野村:ゴルフクラブだけでなく、ボールもちゃんと自分に合ったものを使えば、絶対に飛距離も伸ばせます。ボクがいい例ですよ(笑)

ヘッドスピード、プレースタイルで選ぶ TOUR B330シリーズ。

ヘッドスピード、プレースタイルで選ぶ TOUR B330シリーズ。

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撮影協力:カレドニアン・ゴルフクラブ

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