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男子メジャーを制したA.カブレラにあやかりたい!(6月22日)

吉田藍子
日本女子プロとして初めてピンと用品契約を交わしている吉田藍子

先週行われた海外男子のメジャー第2戦「全米オープン」で、初めてメジャーを制したアンヘル・カブレラ。母国アルゼンチンでは大騒ぎで、この快挙を大々的に報道した。勝てば一夜にして英雄となってしまう“メジャー効果”は絶大だが、何も勝利者本人に限ったことではない。例えば、カブレラとクラブ使用契約を結ぶメーカーである PING(ピン)。米国ではプロ、アマチュアを問わず、多くのゴルファーが愛用している老舗ブランドだが、日本での使用率はなぜか停滞気味。カブレラの写真が大々的に報じられることで、使用率も一気に上昇するかもしれない。

そのピンと、日本女子プロゴルファーとして初めてクラブ使用契約を結んだが選手が2人いる。安田このみ(21)と、この日5オーバーの36位タイで終えた吉田藍子(24)だ。吉田は、2006年にプロテストに合格。同年、下部ツアーのステップアップツアーで1勝を挙げ、新人戦でも優勝を飾るなど、プロゴルファーとして着々と経歴を重ねている前途有望の若手。

「“アメリカ”のイメージがあって、かっこいいなー、と思っていました」と憧れを抱いていたピンと契約を交わしたのは、今年の1月。オフシーズンに右足を捻挫したために満足なトレーニングができなく、今季は5試合に出場して予選通過は2回と苦戦を強いられているが、「クラブは易しいし、キャップともカワイイし、すごく気に入っています。」と話す吉田。メーカー側も毎試合スタッフを同行させ、選手の要望に対し全面的にバックアップできる体制を敷いている。「私も頑張らなきゃ、って思います」と、パートナーとして互いに良い関係を築いているようだ。

ただカブレラについて触れると、「会ったことはないんですよ。一緒に練習してみたいなあ」と渋い表情。まだ契約して間もないため、クラブ調整に際してもアメリカの本社には行ったことがないそうだ。「私もあやかって、頑張りたいですね」。憧れのクラブを手にし、“頑張らなきゃ”を連呼する吉田の今後の活躍に注目だ。(編集部:塚田達也)

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