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6インチルールを使う人、使わない人(9月8日) |
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| 悪天候のため6インチプレースが認められた予選ラウンド。多くの選手が、ボールをピックアップした |
芝の生育状況も思わしくなく、その上初日は雨にたたられた日本女子プロゴルフ選手権大会。コース上のベアグラウンドや、水溜りを避けるために、予選2日間は6インチルールという救済策が施行された。これは、スルー・ザ・グリーンにある球はそれを拾い上げて拭き、6インチ(約15センチ)以内にリプレイスすることが出来るというものだ。
これは、選手にとって有利なことは間違いない。例えばフェアウェイのディボッドに落ちた球はその脇に置き直すことが出来るし、ラフに埋まった球も拾い上げて、より良いライの上に置くことが出来るからだ。
ここまで通算6アンダーで、宮里藍に並ぶ暫定首位の肥後かおりは、「6インチじゃなかったら、こんなスコアにはならなかったですね。でも、ラッキー・アンラッキーがないので、ある意味フェアな大会なんじゃないでしょうか」と振り返る。確かに肥後は何度もこのルールを使用していたが、それは肥後に限ったことではない。
2日間で15回は使ったという宮里も、「ラフも含め、動かせるのはいいですね」と肯定派。ただし「メジャーなので、そういうルールを使わないといけないのは残念ですけど」と付け加える。
一方で、このルールを一度も使わなかったのが女王不動裕理だ。彼女は言う。「本来ゴルフはあるがままで、手をつけるスポーツではないので。この大会だけ考えれば確かに上位には行けないかもしれないけど、毎回6インチを使えるわけじゃないし、長い目で見ればそのまま打ったほうが自分の為になると思います」。出来過ぎのようにも思えるが、文字通り「不動」ということらしい。
こんな人が勝ってしまったら、動かした選手の立つ瀬はなくなる・・。(編集部:今岡涼太) |
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