諸見里しのぶ
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不動裕理との直接対決を制し悲願の国内メジャーを制した諸見里しのぶ

北海道苫小牧市の樽前CCで行われている国内女子メジャー第2戦「日本女子オープン」最終日、朝から空は気持ちよく晴れ渡ったが、コースには4日間で一番強い風が吹きつけ、困難な一日を予想させた。

初のメジャータイトル獲得を目指し、単独首位からスタートした諸見里しのぶ。1番ホールのティショットは大きく右に押し出して、林の中へ入れてしまう。だが、運よく前が開けていて、フェアウェイを横切ってラフにまで達するが、前方に出すことに成功する。そこからグリーンエッジまで運ぶと、パターで寄せてパーセーブ。追いかける不動裕理がボギーを叩き、ピンチ一転、リードが4打に拡がった。

しかし、相手は百戦錬磨の不動。ボギーを打っても動じることなく、淡々とプレーを続ける。安定したショットを続ける不動は、11番でバーディを奪ってついに1打差に詰め寄った。

朝から緊張していたという諸見里は、「12番ぐらいから、もう嫌だなと思うくらい」の緊張に襲われる。昨年初優勝したSANKYOレディスでは、最終日のバックナインに「42」を叩いた苦い経験がある。「あの時はテンパッてしまって、どんなスイングをしたかも覚えていないけど、今回はこれだけやっておけば大丈夫ということがしっかり出来た。成長出来たのだと思う」。

15番で不動を突き放す2mのバーディパットを沈めると、右手で小さくガッツポーズ。最後は50cmのウィニングパットを沈め、こらえた涙が溢れ出した。「本当に苦しかったです。ここで勝たなかったら二度と勝てないと自分に言い聞かせました。不動さんのパットは全部入りそうで気が抜けないし、簡単には勝たせてくれないですね」。

ツアー44試合目でのメジャータイトル獲得は、宮里藍と並ぶ史上2番目の早さ。4日間キャディとして支えてくれた師匠の江連忠氏の誕生日に、日本一のタイトルをプレゼントした。

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スコア 詳細 詳細
順位 選手名 通算 合計
1 諸見里しのぶ -6 282
2 不動裕理 -5 283
3 N.キャンベル -4 284
4 古閑美保 -3 285
5 ジャン・ジョン -1 287
6 上田桃子 +1 289
6 横峯さくら +1 289
6 佐伯三貴 +1 289
9 藤田幸希 +2 290
9 服部真夕 ほか +2 290