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ジャパンゴルフツアー『プレーヤーズラウンジ』 2006.12.25号

日本ゴルフツアー機構公式ニュース

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谷口徹
世界で活躍するツアープレーヤーたち

ツアープレーヤーたちの復活宣言
<ジェット尾崎>

ジェット(尾崎健夫)
去る12月8日、9日に行われた『3TOURS CHAMPIONSHIP 2006 IMPACT!』。今年第2回を迎えたシニアVS女子VS男子のこの対抗戦で、ひときわ存在感が際立っていたのは、個性派揃いのシニアチームだった。
 
特に、ジェット(尾崎健夫)がエンジン全開。レギュラーツアーのJGTOチームをはるかに凌ぐ飛距離もさることながら、合同記者会見では得意の話術で大いに盛り上げる。
 
1位女子、2位シニア、3位男子の順でひとまず競技を終えた大会初日のインタビュー。先に、中嶋常幸がコメントした。「今日10番で池に入れたのは、その直前に(横峯)さくらちゃんの顔を見たせい。あの笑顔を見たらもうダメ! 目の前に“桃色”がふわ〜っと広がって・・・」と目じりを下げた中嶋に、呆れ顔でジェットが突っ込む。
 
「トミ〜・・・桃色て表現はダメよ〜。それでは変態よ」とダメ出ししつつ、中嶋よりもさらに目じりを下げて「でも、さくらちゃんとか、藍ちゃんは可愛いよね〜。確かに、桃色が似合うよね〜」と、結局は同調して笑いを誘った。
 
世界のアオキこと青木功にも、遠慮なし。「明日の最終日で一番怖いのは青木さんの途中棄権。女子の可愛さにやられて心臓発作を起こしたら大変だから、俺が薬と杖を持って応援に行く。そして青木さん、お願いだから池は避けて通って。動揺して落ちたら大変だから・・・!!」。
 
これには、さすがの青木もぐうの音も出ない。ひたすら目をシロクロさせて、ただ苦笑するしかなかった。その様子を見ていたJGTOチームからは、思わず感嘆の声も飛び出す。「あの青木さんを黙らせちゃう、ジェットさんて凄い・・・」。それでも、シレっとした顔でその日の会見を「シニア界のウィンクでした!!」と締めくくり、さらに大爆笑となったのだった。
 
翌日最終日の会見でも絶“口”調。最下位で終わった男子チームを「恥ずかしいことはないぞ! 先週まで試合をやってきて、お前らもよく頑張った」と、ひとしきり慰めたあと、「よ〜しっ来年は、俺がレギュラーの賞金王になってJGTOチームのキャプテンとしてこの大会に出てやるからもう1年辛抱しなさい!」。そして、ふいに澄ました顔で隣を見やり「・・・というわけだから青木さん、僕たち来年はライバルですね〜」と、大真面目で言ったからまたまた大爆笑。
 
居合わせた人たちは皆、これをジェット流のジョークだと思っただろう。だが、おそらく本人は大真面目だ。ジェット節全開の裏には、真剣にジャパンゴルフツアーを思う気持ちがある。そして「俺もまだまだやれる」という自負・・・。
 
今シーズンこそレギュラーでは、ほとんど出番が得られず苦しんだがジェットだって、中嶋のようにシニア、レギュラー両ツアーで勝ち星をあげられる力は十分にある。老け込むには、早すぎるのだ。「・・・来年は、中嶋さんとか俺とかがレギュラーツアーを助けてあげたい。みなさんも、男子ツアーをぜひ応援してやってください!」。
 
12月のファイナルQTでランク26位に入って来季の前半戦の出場権を取り戻したジェットは、独特の表現で来季にかける思いを吐露した。ジャパンゴルフツアーの“救世主”となることを堂々と宣言したのだ。


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