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台風14号の余波による昨日までの強風は影を潜めたが、風は時折吹き、この日も選手たちのクラブ選択に影響を与えた。 小山内は出だしの1番でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ったが、次の2番からパッタリとバーディがとれず、5番ホールでは同じ組のプラヤド・マークセンにバーディで並ばれた。 11番ではマークセンのバーディに対して小山内はボギーとして2打の差を空けられ、更に8バーディで猛追した手嶋多一にも逆転され、一時は優勝の可能性が薄くなった。
表彰式が終わると仲間たちが、「池落とし」ならぬ「バンカー落とし」の手荒い祝福で優勝を称えた。 ツアープレーヤーたちのプチ自慢<芹澤信雄>
プロアマトーナメントは通常、今年のシード選手や賞金ランク上位の選手、前週の優勝者など、いま活躍中の旬な選手が選ばれることが多い。だが今年の芹澤は、シード権もなければ、ほとんど出番もないという状態。そんな選手が、毎回のように出場する例は、ある特定の選手をのぞいてほとんどない。それだけ芹澤がアマチュアのみなさんに人気があるという証でもあるのだ。 「成績は低迷してても、人気があるってけっこう凄くない?」と、胸を張った。 今年47歳。風呂場で「たるんで来た腹」を嘆きつつ、「年齢のわりには、かなり若さを保っているほう」という自負もある。また、その秘訣は「とにかく『人に見られたい!』という気持ちだ」と、芹澤はいう。 「ファンのみなさんに良いプレーを見てもらおうという欲が、何よりの原動力。そう思えば、やっぱりたくさん練習しなくちゃ、と思うし体も鍛えなくちゃ、という気力も沸いてくるというもの」。 ほかに、ウェア契約先の効果も大きいようだ。パーリーゲイツは、ポップで明るい色や柄が特徴だ。 「スタッフは、その中でもより派手な色を選んで持ってきてくれるから・・・(苦笑)。 たまに『さすがにこの年でまずいんじゃないか・・・』と不安になるようなものもありますよ。でもきっと、そういうのも颯爽と着こしてしまう“芹澤”を、求められてるんだな、と思うから。コースでも、それにあった身のこなしをしていかないと、という緊張感が、年齢より若く見える理由かも」。 これまでは、「中年の星になる!」が口癖だった。しかし、最近そのフレーズを変えたという。「これからは、ツアー界の“ちょい悪オヤジ”を目指します!」。 そのためにもぜひ今年は、シード権を取り戻しておきたいところ。「やっぱり来年の出場権もないんじゃあ、“ちょい悪オヤジ”も格好つかないからね」と笑った。 インデックス
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