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2006.4.24号
このコーナーはジャパンゴルフツアー(JGTO)の協力により、トーナメントの裏情報や選手の素顔をお送りします。記事内容はJGTOが取材した内容ですので、あなたもジャパンゴルフツアー通になれる!
つるやオープンゴルフトーナメント
豪州勢が2週連続優勝<ブレンダン・ジョーンズ>

12番でボギー。室田淳に並ばれた。それでも、ブレンダン・ジョーンズは「負ける気がしなかった」。トラブルを迎えても、強い気持ちは消えなかった。
最終日の朝スタート前、ウェイン・パースキーに言われた言葉が蘇る。「今週は、君が勝つ雰囲気を持っている。だから頑張れ!」。
 
 
パースキーは、ジョーンズのジュニア時代からのライバルで、無二の親友。実際、その仲の良さは半端ではない。
先週の開幕戦で、パースキーがツアー初優勝をあげた。チャンピオンは、表彰式やインタビュー、写真撮影会などホールアウト後の行事で慌しい。
 
 
大忙しのパースキーに代わり、キャディバッグを片付けたり、せっせと荷造りしてやったのがジョーンズだった。それは、パースキーのスニーカーを持って会見場に現れて、スパイクを履き替えさせるほどの献身ぶりだった。
「僕らの仲を、怪しんでいる人もいるくらい(笑)。ほんとうに、兄弟みたいに仲が良いんだ」。
次のつるやオープンの会場に向かう電車の中で、そう笑っていた2人。
 
 
そのパースキーが、「今週は、君の番」と、太鼓判を押していた。
2人でワン、ツーフィニッシュした先週の最終日は、同じ最終組で回っていた。
「そのときのBJ(ジョーンズの愛称)のゲームの組み立て方が、とても良かったんだ。先週はたまたま僕が勝ったけど、次は絶対に彼だと。そう確信していた」(パースキー)。
 
 
果たして、親友の見立ては正しかった。
「ティグラウンドに立つと震えが来るくらい。嫌いなホール」という山の原ゴルフクラブの14番パー4も、この日最終日はティショットで安全に、4番ウッドを握る策で乗り切った。
2位に2打差をつけて、プレッシャーから完全に開放されてやってきた最終18番。グリーンの向こう側に大親友の笑顔が見えた。
 
 
先週はパースキーの初優勝を心から喜んだジョーンズが、今度は祝福の抱擁を受ける番。パースキーが耳元でささやく。
「ほら、僕が言ったとおりになっただろう?」。
歓喜の輪のなかに、やはり豪州出身のポール・シーハンも加わって「来週は、僕が勝つよ!」。即座に、ジョーンズが答える。
「僕も、2週連続優勝を目指す!」。
 
 
先週の米ツアーではアーロン・バデリーが優勝するなど、ちかごろ世界各地で豪州勢の勢いが凄まじい。
「・・・今年の日本ツアーは、僕らがぜんぶ買っちゃうかも?!」。
ジョーンズのジョークが、まんざら冗談でもなく聞こえてくるから恐ろしい。
 
 
 
ブレンダン・ジョーンズ
ブレンダン・ジョーンズ
ブレンダン・ジョーンズ
パースキー(中央)とジョーンズ(右)。豪州勢の2週連続Vに刺激され、「僕も来週勝つよ」とシーハン(左)
選手に一問一答!!<伊澤利光・編>
 
コースでは、なかなか見えない選手たちの素顔。あえてゴルフとはまったく関係ない質問をぶつけてみると、じわ〜っと見えてくる・・・?!今回は、伊澤に一問一答です。
 
Q:好きな映画は?
A:映画ですか・・・実はまったく見ないんですよ、すみません。
 
Q:好きな言葉、座右の銘は?
A:あえて言うなら努力、かな。
 
Q:もし、プロゴルファーになってなかったら今頃は?
A:プロ野球選手!!小さいころから夢だったんです。今年のオフは、2月中旬から1週間、福岡のソフトバンクホークスの合宿に参加させてもらったんです。嬉しかったな。
 
Q:尊敬する人は?
A:それはもう、師匠(尾崎将司)です。
伊澤利光
改名して心機一転の伊澤利光。唐突の質問にも終始、笑顔で答えてくれた
 
Q:一番のライバルは?
A:(即答で)自分自身
 
Q:いま、一番欲しいものは?
A:優勝です・・・けど、ひょっとしてそういうんじゃなくて何か物とかのこと?物なら、フェラーリのエンツォが欲しいな。
 
Q:いま、一番大切なものは?
A:もちろん家族。・・・ひょっとして、ゴルフとかお金とかって答えると思ってた?(笑)こう見えて意外とね、家族思いなんだな僕の場合(笑)。家族がいるから、ゴルフでも頑張れるんです。
 
・・・唐突の質問にも終始、笑顔で答えてくれた伊澤。みなさんの知らなかった、新たな一面は見えてきましたか?今年は2003年以来3度目の賞金王を狙う、と公言しています。ツアーきってのスインガーの復活なるか・・・乞うご期待です!
   
豪州勢が2週連続優勝
<ブレンダン・ジョーンズ>
選手に一問一答!!
<伊澤利光・編>
<2006「PRGR CUP」ルール裁定>
 
決勝日、12番ホール(パー5)のセカンド地点での事柄です。プレーヤーはOB杭に接近している球をストロークするのにスタンスが取りづらい為、OB杭を抜いてストロークしたとの事後報告があった。
 
裁定を求められた競技委員は、2ペナルティを伝えた。
 
良く聞いてみるとそのプレーヤーはアマチュア出場の高校生でしたが、スコアばかりにとらわれないで基本的なところは勉強する必要がありますね!アウトオブバウンズ(定義38)に記載されているようにOB杭は障害物ではなく、固定物とされており、また、規則13−2「球のライや、意図するスタンス・スイングの区域、プレーの線の改善」にも明確にアウトオブバウンズの境界を決める物を動かしたり曲げたり、折ったり壊したりしてはいけないと記載されております。読者の皆さんは障害物と思っていませんよね?
<2006「東建ホームメイトカップ」>
 
最終日、12番ホール(パー4)のグリーンサイドで競技委員要請がありました。
 
グリーンカラー付近に止まっていたプレーヤーAの球は、プレーヤーBのストロークの妨げになるとの事でマークをして拾い上げることになった。プレーヤーAはその拾い上げた球をポケットに入れてしまった。
 
競技委員の裁定は、規則22−1に記載されている「ふいてはならない」事を重視して、規則21−Cの項目を適用し1ペナルティとした。読者の皆さん、プレーの援助や妨げとなっているためにマークして拾い上げた球は邪魔にならないところに置いといたほうが無難ですね!
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