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『上田桃子はブログ炎上でさらに強くなる!?』10/11

今季年間3勝を果たし賞金女王への道をひた走る上田桃子だが、自身のブログは今季2度目の炎上(アクセス不能)を果たしてしまった。先般放送された民放のドキュメンタリーでの一言が発端となった。

そもそも年間3勝は公約に掲げていた1つ。春先(4月:ライフカードレディス)にプロ初勝利を挙げると、6月にはリゾートトラストでツアー最強の不動裕理を、翌7月にはスタンレーレディスで横峯さくら、有村智恵をサドンデスで退け早々と公約を達成。

一方、プロミスレディス(6月末)では藤田幸希にサドンデスで敗れると、敗戦直後にグリーン上で求められた藤田からの握手に対し、握り返すのもほどほどに悔しさ満面のしかめっ面で対応でほぼ素通り。これを、自身が更新するブログ上で散々叩かれた。

そんな話題に事欠かない上田桃子をメディアが放っておくわけがない。つい先日、民放の有名ドキュメンタリー番組に出演。元々上田がブレークする前から取材が決まっていた同番組なのだが、公約していた3勝を挙げたことで番組関係者は大盛り上がりしたはずだ。

ところが放送で使われた上田の一言「先(プロ)がないスポーツを何でできるんだろう?」をめぐって、またブログ上でファンから非難が集中した。

〜非難を浴びた表面上の理由〜

テレビ屋としては当然の編集をした(面白く見せたい気持ちと、構成上の理由で前後を端折った)のだろうが「職業たりえないスポーツを続ける贅沢が何で許されるの?」または「お金が稼げないスポーツなのに何で皆続けてるの?」とも受取れかねないシーンを演出してしまった事に端を発する。しかしこれは上田の本意ではない。

〜真実〜

上田がプロゴルファーを目指したのは様々な理由があるが、その一つに「家庭を支えたい」という気持ちがある。障害を抱えながらも働いている姉がおり、かつ、両親の苦労を間近で見てきた現実が上田の心のガソリンとなり、現在の活躍を支えている。女王不動を相手に一歩も引かなかった闘争心は、並のプロなら持ち得ないもの。切迫した環境が、彼女をプロゴルファーという一攫千金の世界へと導いた。だから稼げないスポーツを選べる自由は無かったし、それでも、そのようなスポーツに打ち込めるアスリートを心から凄いと思う・・・そういう気持ちから出た言葉だった。それが編集でカットされた。

・・・

ブログが再度炎上した理由は、先の藤田幸希の一件もあるだろうが、彼女とてまだ20歳。悔しさが表に出ておかしくない年頃だし、人間としてまだ成長段階にあるとも言える。擁護するわけではないが、1回目のブログ炎上では自身の足りなさを深く反省し、謝罪文も掲載した。今回も素早くブログ上で釈明。活躍しているとは言え、ブレークし始めたのは今年からで、若い上田にとってシーズン途中で受ける世間からの批判という“有名税”は今年の想定内ではなかったはず。

しかし良く考えれば、急激に脚光を浴びている証明とも言えるわけで、今後も活躍を続けるのであれば、遅かれ早かれ“有名税”には慣れておく必要もある。それが短い間に多くの経験ができたのだから儲けもの。プレー以外でもさらに精神的に強くなりそうな上田桃子は、今後さらにブレークが期待できるかもしれない。

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