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谷口 徹 |
差 |
片山 晋呉 |
ゴルフ日本シリーズ JTカップ |
\171,744,498 |
\30,690,564 |
\141,053,934 |
カシオワールドオープン ゴルフトーナメント |
\158,044,498 |
\18,690,564 |
\139,353,934 |
ダンロップフェニックス トーナメント |
\154,796,498 |
\16,506,564 |
\138,289,934 |
三井住友VISA 太平洋マスターズ |
\153,611,498 |
\26,921,564 |
\126,689,934 |
ABCチャンピオンシップ ゴルフトーナメント |
\138,611,498 |
\15,401,564 |
\123,209,934 |
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2002年以来4年ぶり2度目の賞金王を狙う谷口徹と、4年連続5度目がかかる片山晋呉との賞金差は約1500万円差(10月28日現在)。今年の賞金レースを盛り上げる2人のゴルフは対照的だ。超・感覚派の谷口は技術よりもまず、気持ちでゴルフをするタイプ。何よりフィーリング重視。構えたらすぐに打つ。昨年の平均パット数1位のパット巧者はたとえ不調に陥っても悩まない。ひとたびコースに出たらジタバタしない。感覚が戻るまで、ひたすら待つ。実践の中でじっくりと調整していく谷口に対して、片山はとことん理論派だ。
自身のゴルフを立方体パズルの「ルービックキューブ」に例えるあたりが象徴的だ。4面までいっても、6面完成させたければまた一度すべて崩さないといけない場合がある。周到に準備を重ね、満を持して本番を迎える。もはや“儀式”と呼んでも差し支えないこだわりの“ルーティン”も、動作のひとつひとつに重要な意味を持ち、どんな場面でもけしてその手順を変えることはない。
感情表現も正反対だ。「ゴルフで魅せることが何よりのファンサービス」と考える谷口が、コースで感情をあらわにすることはほとんどない。ぎりぎりまで気持ちを押さえ込んだ末に、自然に飛び出すド派手なガッツポーズはまさに魂の叫び。対して、事前に仕込んだ小道具や決めポーズをあらかじめ用意して、観客を引き込んでしまうお祭り男が片山だ。まさに今年の賞金争いは、2つの強烈な個性のぶつかり合い。さて、この決着はいかに――!?
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男子ツアーの賞金王争いは谷口徹と片山晋呉の争いに絞られている。日本オープン優勝を含む3勝を上げている谷口の強さは、何といってもパッティングとメンタル面。粘り強いゴルフでボギーを最小限に抑えていく。ドライバーショットは飛距離を求めずに正確性・ポジショニングを重視。スイングの特徴は左肘に余裕を持たせながらも、右肘を早くたたみコンパクトに収めている。全体的に力み感がなく、クラブヘッドの重みを使っていく「省エネ・ノーワインドアップ」スイングは勝負がかかったサンデーバックナインで強さを発揮する。片山は独自のスイング研究の末、無駄な動きを省くシンプル化した動きで「究極のオンプレーンスイング」を完成しつつある。永久シード権達成となる「25勝」まであと少し。今年中にこの目標をクリアーできれば来期シーズンは海外挑戦試合数も増える可能性がある。秋になってくるとコースの難しさは深いラフではなく、固くて速いグリーンとなってくる。パッティングの巧者、谷口が有利と私は見るが今年のクライマックスはどんなドラマが待っているだろうか?
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