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【ドライバー正面】
ジェフ・オギルビー (2008)
【ドライバー 正面
スイング解説
2006年度全米オープン覇者のジェフ・オギルビーは188cmという長身を生かした高い球を得意としロングアイアンの鋭い切れ味はUSPGAツアーの中でもトップクラスと知られている。オーストラリアで一番有名なスイングコーチ、デール・リンチ氏の指導でオギルビーは世界に通用するスイングを築き上げてきた。正面から観察できる動きはダウンスイングからフォロースルーでスピード感を感じるが一見個性的な動きもあるといえる。アドレスでは左踵延長線に置かれたボールよりもグリップポジションを体の中に入れたユニークなスタートポジション。手首と腕で「担ぎ上げる」ようなテークバックでシャフトと左腕でできるアングルを増やしてトップを迎えている。インパクト前後では左の踵が浮いていて足首が内側に動いてしまっている点はショットの安定性が低い原因一つと考える(オギルビーの平均フェアウエーキープ率はツアー165位(2007年、2008年)。しかし飛行線後方から見ると前傾姿勢を長い間キープすることができていて腹筋、背筋の強い運動能力の高い選手というのが分かる。特にロングアイアンで打ち出しの高さはタイガーウッズに負けないぐらいの勢いがある。トップオブスイングの位置か右腰の高さをキープしながら左腰を追い越すまで回転し続ける点はパワーの源だろう。オギルビーは背が高く、腕や足の長さということで平均的な日本人体系から異なる部分は多いが、高い球を打ちたいという目標・課題を持つ人にはいろいろなヒントが詰まっているスイングといえるだろう。
解説/アンディー和田

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