『中嶋常幸の金言』もっと上手くなれる、楽しめる

中嶋プロにクラブを上手に選択し、使いこなす術を直々に伝授してもらった。

5代目ゼクシオは美人顔 使えば使うほど良さを実感するクラブ

−5代目となるThe ゼクシオ(XXIO)を、昨年末から使用されていますが、使い心地はいかがですか?

 ひと言で言うと“やさしく飛ばせて、簡単に飛距離が出せるクラブ”という感じだね。実戦では昨年のダンロップフェニックストーナメントでドライバーを使って、良いフィーリングだったから、このクラブへの期待感は高まっているね。飛距離が出ること、やさしく飛ばせるということは、プロにとっても非常に大切なこと。プロのレベルで言えば、スイートスポットから1cmくらいの打点のズレが勝負の分かれ目になるからね。そういう面では、ザ・ゼクシオのようなスイートスポットの広さは大きな武器になる。もちろん、芯を外しても飛距離が出るというのは、アマチュアにとっても最高のクラブだよね。

−460ccというヘッドの大きさに違和感はありませんか?

 初めてこのザ・ゼクシオを手にしたときに、ヘッドが“大きいな〜”とは感じたね。投影面積が大きく、でも形状はよくクラブの印象を伝えるときに使われる“美人顔”という表現がぴったり。ヘッド後方のボリュームが大きくなった点なんかはアマチュアゴルファーにとっても、構えたときの安心感を持てる大きな要素じゃないかな。構えるだけで、安心感が持てて、打つほどにどんどん良い点を感じられるクラブだよ。この“ザ・ゼクシオ”は。

プロとアマチュアではアイアンの選択は変わる

−50歳を過ぎた今も飛距離への追求にこだわりはあるのですか?

 もちろん! 飛距離が出るということはファーストアドバンテージ。ゴルフの組み立て方が変わってくるからね。クラブの性能で飛ばせているという実感はあるね。この寒い季節でも飛距離を出せるのは確実にクラブのおかげだよ。でも今年は静かに、黙って飛ばしてやろうと思ってるんだ。よく飛距離はどれくらいですかって聞かれるんだけど、今年はこのザ・ゼクシオで何も言わずに静かに飛ばしてやろうと思って。若い選手と一緒にラウンドして、ティショットのあとセカンド地点に向うときに、若い選手のボールの横を通り過ぎる時は、本当に気持ちが良いんだよね(笑)。
 ただ、ドライバーは飛距離を求めるメリットは十分にあると思うけど、アイアンに関しては少し違うんだよね。特にプロの場合、ただ飛べばいいというのがアイアンじゃない。僕は打感を重視していて、ミスしたときに、そのミスが手に伝わってくるような繊細なフィーリングでないとダメなんだ。特にトーナメントで最終日になるほど、ピン位置は厳しくなるし、そこを狙っていかなきゃいけない場面も増える。5ヤード刻み、1ヤード刻みという世界がアイアンには求められるからね。
 新しいゼクシオのアイアンも試打をしたけど、飛距離は確かに出る。4番アイアンで約20ヤードくらい飛んでるからね。プロに限れば、いかに飛ばなく打てるかと言うことも必要なだけに、プロユースのアイアンとは言えないけど、アマチュアには最高のクラブだと思うよ。アマチュアの場合は、飛距離が出るアイアンなら短い番手で打てるからミスが減るから、ある程度の飛距離を求める必要があるし、ミスヒットをカバーしてくれるクラブは、スコアに大きく影響を及ぼすからね。

新しいもの良さを発見していく それが自分のゴルフを高める条件

−ゼクシオの特長で、他にアマチュアにお勧めの点はどんなところでしょうか。

 ゼクシオはボールの高さでいえば、振れば勝手に上がってくれるという感じ。ボールを上げるという苦労が不必要なクラブだね。あと打球音がいい。常にインパクトでいい音が出るから、アマチュアは打っていてどんどん楽しくなるんじゃないかな。プロが使うクラブに関して言うとウッドは、進化するたびにアマチュアが使うクラブに近づいていて、アイアンは昔とあまり変わらないというのが実状だね。
  大切なのは新しいものはとにかく使うこと。慣れるという表現は少し違うかもしれないけど、新しいものを使って、そのいい所をどんどん発見していくことが、自分のゴルフを高めていく条件だと思うね。

space
実力ランキング space
space
 

大地の巨匠シリーズ
毎月当る!プレゼント&新着情報
GOLFstyle 毎週木曜配信
メルマガ登録はこちら