最終更新日 2007年7月5日



千歳空港から車で20分のところにある北海道クラシックゴルフクラブ。牧歌的な雰囲気のゲートを抜け正面玄関に到着すると、豪華な中にも暖かさを感じさせてくれるログハウスのクラブハウスに驚かされる。このコースの印象は、ここが日本だとはとても思えないほど、アメリカンテイストが漂っていたこと。練習場は生芝から打てるし、とにかく広い、いや広大だ。コースはニクラウス特有の池を巧みに配したレイアウトで、日本にいながらアメリカのチャンピオンコースをまわっている気分に浸れる。もちろん難度は最高レベルと言っていいだろう。ビジターはチャンピオンティからのプレーはできないが、チャンピオンティからの景色をニクラウスは大事にしたという。訪れた際は、プレーできなくてもチャンピオンティからコースを眺めてみて欲しい。取材した日は午後遅めだったが、途中のホールで見渡す景色はどこで見ても慕情を感じさせる芸術品。アウトコースは林間、インコースは常に池が絡む。このコースでプレーすれば、今の自分の実力を再認識させてくれるが、スコアを抜きにしても満足感を得られる。

クラブハウス前に雄大で美しいコースが広がる。

1.夕陽が池に映え郷愁を感じさせる。 2.ログハウスの木と笑顔が温かく迎える。 3.クラブハウスとは別棟のレストランも品のいいログハウス風。 4.広々とした練習場はここで1日を過ごす人がいるのもうなづける。
「あくまでも美しく、あくまでも雄大に」を設計コンセプトにして造られているだけあって、コースの美しさは北海道随一。北海道のコースにしては珍しい山岳系のコースで、コースはアップダウンがあるほう。過去1994年〜2003年まで、日本マッチプレー選手権の会場となっていたことでも有名。名物ホール(いわゆる難しいホール)にはアイヌ語でニックネームがつけられている。谷越えのティショットとなるイコロ・ピリカコースの5番には「ピリカの誘惑」と名前がついている。意味は「美人の誘惑」。打ち下ろしではあるが、距離を欲張りすぎるとクリークの餌食になりかねない。もし、そうなるとユニークなネーミングと面白がってばかりもいられない。
コース敷地内には、コンドミニアムなどの宿泊施設があり、長期滞在する人も多いという(時間と予算が許す方にはおススメだ)。プレースタイルはキャディ付きの乗用カートでのプレー。全45ホールのチャンピオンコースは、きっとあなたを魅了するに違いない。

「真珠の首飾り」というニックネームのニスパの13番。

1.名物ホールにはアイヌ語でニックネームがつけられている。 2.トーナメント開催のチャンピオンコースだ。 3.ロビーは豪華な雰囲気の中に北海道らしい味わいがある。 4.人気ナンバー1のサケ・イクラの親子丼。
もう一日延泊してゴルフ。そんなゴルフ好きには千歳空港からも近いニドムクラシックコースと北海道クラシックゴルフクラブをおすすめしたい。ニドムは北海道では珍しい山岳コース。北海道クラシックは、フェアウェイも洋芝。これも北海道では、5コースほどしかない珍しいタイプだ。少しのミスも許してくれない難度の高いコースだが、チャンピオンコースを満喫できるのも北海道の醍醐味だ。
