最終更新日 2007年05月17日

オトコゴルフ

躍進目ざましいプロたちの共通点

 最もタフなメジャーといわれる「全米オープン」第107回目の開催が来月に迫ったが、史上最難関コースといわれた昨年のウィングドフットゴルフクラブ(ニューヨーク)での同大会を制したのが、ジェフ・オギルビー(29)。彼にとってこの年2つ目の栄冠が、初のメジャー制覇だった。その3ヵ月後。韓国出身でUSLPGAで活躍する26歳のホープ、ジョン・ジャンが、日本女子オープンで日本が誇る実力プロたちをぶっちぎり、初出場にしてあっさり優勝、ギャラリーを驚かせた。アグレッシブなプレースタイルの2人に共通しているのがコブラのドライバーを使っていること。特にジョン・ジャンは、ニューモデルの「スピード・ドライバー」(Xスピード プロトタイプ D・8.5度)にこの年の6月にスイッチしてわずか100日ほどの間に2勝を挙げた。ドライバーを変えたその週に17ヤードの飛距離アップを果たしており、飛距離性能のアップが彼女のゴルフスタイルをプッシュしたのは間違いない。昨年、この2人をはじめコブラ契約の若手プロ6人のうち5人が優勝の栄冠に輝いた。J.B.ホームズ(25)もその1人だが、300ヤードを楽々と越えるビッグドライブがウリ。そして平均的日本人の体格と変わらぬカミロ・ビジェガス(25)が「飛ばし屋」と呼ばれ、ツアーで飛距離だけでなく正確性も兼ね備えたショットで活躍できるのにはやはり理由がある。

ジェフ・オギルビー

ジョン・ジャン

時代の”飛ばし屋”が愛用してきた


有効打点を拡大した9ポイント反発エリア


デュアルロンバスが優れた反発力を可能に

  我々は、練習場でヘッドスピードをアップさせることに熱心になりがちだが、プロゴルファーは違う。彼らはボールの初速、つまりボールの飛び出しの速度を上げることに腐心している。ヘッドスピードが上がれば上がるだけ必ずボールは勢いよく飛び出す、と限らないのがゴルフ。「当たり損ね」たとき、明らかにヘッドスピードの遅い人にキャリーオーバーされた経験を持つ人もいるだろう。ちゃんと当たらないと、いくらヘッドスピードが速くても飛ばない。ボールの飛距離が決まる3大要素は、ボール初速が最大要因。あとは打ち出し角、バックスピン。同じ当たり方のときヘッドスピードが速いほうが飛ぶに過ぎないのだ。いわゆる「芯を食う」ことが、最もボール初速アップにつながる。いつでも確実に「芯を食う」当たりであれば、ラウンドは有利になる。「スピード」というネーミングの由来は、まさしくこの「ボール初速」のスピードだ。「スピード・ドライバー」は、打点がぶれるゴルファーにもできるだけ「芯」を味わってもらうため、芯を広くした。52.5平方と世界最大のフェースの大きさにし、さらにフェース裏に「デュアルロンバス」と呼ぶ菱形突起をつけ、「芯」をフェースの9箇所に拡げたのだ。しかもその「芯」は、ミスヒットしやすいトゥ側上部とヒール側下部に広くなっている。ひと言で言えば、フェース全体で飛ばす構造だ。

目的達成のためには大胆!実行

 フェースを大きくしそれに合わせてボディ部が大きくなったのでは容積規制値を越えてしまう。「スピード・ドライバー」を横から見るとクラブヘッドは三角形に見えるほどクラウンが通常とは逆に下がっていき、上から見ると、クラウンが2箇所でシンメトリーにくぼんでいる。容積規制460ccを満たしつつ極力フェースを大きく、後方部を長くした結果だ。フェースの長さと後方の長さは5インチ×5インチとルール規制値限界の比率になっている。このユニークな形状は、重心を低く、かつ深くし世界最大級の慣性モーメントを実現させた。「スピードLD」のLDは、LongDriveではなくLimitDimension(サイズの限界)という意味が込められている。フェースエリアが広く、芯も広い。高慣性モーメントにより方向性がよくなり低重心・深重心化によりボールが上がりやすい。「XスピードPRO」よりもミスの許容度を高めたモデル。飛ばしのための究極の形状と言ってもいいのではないか。少なくとも「飛ばしのコブラ」が、その最高技術を注ぎ込んだ結果であるのは間違いない。それは、カミロ・ビジェガスがグリーン上で、カメレオンと呼ばれようともラインを読む努力と工夫を惜しまないのと同じようにゴルフに対して真摯だ。アグレッシブ・スタイルでゴルフを楽しみたいなら躊躇する必要はない。手始めに「スピードLD・ドライバー」を試せばいい。

 

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