最終更新日 2007年04月19日

オトコゴルフ

「カッコいい」の定番クラブ

 ゴルフにハマり、アスリートを自認するゴルファーに使いたいブランドは?と尋ねると大抵「タイトリスト」という答えが返ってくる。“Titleist”と筆記体で刻印されたクラブは、なぜゴルファーの憧れなのだろうか。「ロゴがカッコいい」「バッグに入れていると上手に見える」。それもそうだが、ほんとの理由は見た目だけではない。ゴルファーが憧れる理由は、タイトリストのクラブ作りのスタンスと関係が深い。
 タイトリストのクラブにはいわゆる「プロモデル」「ツアーモデル」という括りはない。その製品の全ては、プロをも満足させうるモデルだからだ。当然、ビギナーゴルファーが、練習もしないままそのクラブで高い球を打てるというわけではない。このブランドの基本ターゲットは、「シングルハンデ」の上級者。タイトリストは、使いこなせたとき素晴らしいパフォーマンスを見せ、ゴルファーに深い満足感を与えてくれる。タイトリストユーザーは、クラブを振っているとその日の調子や自分の上達具合が実感できるという。上手くなる自分に気づく。だから使うことが楽しいに違いない。たとえその日上手くいかなくても…

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カッコいいクラブはゴルファーを育てる

 プロが納得するタイトリストのクラブは、時代の流れに乗り遅れることなく、かつ伝統的なフォルムを継承しながら進化してきた。最もそれを表しているのがドライバーだ。パーシモンを彷彿させる洋梨顔のヘッドが多くのプロの支持を得た975D。スルーボアで重心距離が短く操作性に長けたドライバーであった。タイトリストの開発力、技術力をもってすれば、ボールが容易に上がるクラブを作るのは簡単だろう。だが、そうしてこなかったのは誰が打っても同じボールが出るクラブを上級者が必要としなかったからかも知れない。
 クラブがどんなに進化しても、プレーヤー自身のレベルが高くならなければ面白くないのがゴルフだ。自分のレベルが上がれば、コース攻略法が変わる。だからタイトリストのクラブは、操作性を大切にしてきた。ゴルファーの意思をショットに反映しやすいからだ。自分が上手くなればなるほど意思どおりの結果が出せるのだから、こんなに楽しいことはない。誰でも使いこなせるクラブではなく、ゴルファーを育ててくれるクラブだからこそ、タイトリストのクラブは多くのゴルファーの憧れなのだ。

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使いこなせるアスリートモデル

 この4月は、タイトリストのクラブ史にとって特筆に値する。460ccのリミット・ジオメトリー・トライアングル形状ドライバー「907D1」の登場だ。三角形に見える斬新なデザイン。ヘッドのボディ部を後部に伸ばしたこの画期的なデザインで慣性モーメントの最大化を実現したモデルだ。スタイリッシュを維持しつつ打球の直進性をより重視した大型ヘッドモデルともいえる。フェース面のスイートエリアも拡大しておりセンターをはずした時の許容性が大きく、安定した飛距離と弾道を生み出す。だから上級者でなくとも使いこなせる、やさしくなったドライバーだ。同時にオーソドックスなフォルムで慣性モーメントを高めた460ccの姉妹モデル「907D2」もデビューした。
 一足早くデビューしたアメリカで、アスリートたちを唸らせたのは、やはりこの三角形をした「907D1」。「ネーションワイドツアー」の選手たちに易しく実現する直進性が大人気。面白い現象があるらしい。彼らの多くは「907D1」「907D2」の2本を用意しているというのだ。上位で決勝ラウンドに進んだときには、オーソドックスなフォルムで優れた操作性を発揮する「907D2」に持ち替えてプレーするのだという。予選では楽に安定したショットでスコアメイクを狙い、ここ一番となる決勝ではより精緻な攻めができるドライバーで攻めていくというわけだ。まずは、「907D1」のドライバーで“成長するゴルファー”を始めようか。

 

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