ゴルフの原点こそ、マッチプレー! 2008.9.4 公開



ゴルフの起源にはスコットランドをはじめ、オランダや中国、日本に至るまで様々な説があるが、残っている文献の数などから最も有力とされているのがスコットランド説。牧童が羊を放牧している間の暇な時間に、棒切れで石を野うさぎが掘った穴に入れるという遊びがそれ。
起源はともかくスコットランドでは15世紀頃、さかんに行なわれていたことは事実で、その頃はストロークプレーというスタイルはなく、2人でホール毎に勝敗を競って18ホールをプレーするマッチプレー方式で行なわれていた。
その後、ストロークプレーが主流になり現在に至るわけだが、最近のゴルファーは数字にとらわれ過ぎではないだろうか?
100を切ったら一人前?誰が決めたのかもわからない常識に振り回されているようではゴルフ本来の楽しみ方を知ることは絶対にできない。


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今プロツアーの世界で行なわれているマッチプレーと言えばWGCアクセンチュアマッチプレー選手権が代表的な試合。今年はタイガー・ウッズが決勝でスチュアート・シンクを8&7の歴史的大差で下し勝利している。大会は世界ランキング64位までの選手によるトーナメント方式。
計5日間の過酷な戦いなだけに、優勝者は真の強者と言われる。また日本ではアマチュアの頂点を決める日本アマがマッチプレー方式。昨日の関西オープンでプロ初優勝を飾った石川遼もプロ転向前の昨年、日本アマに挑戦。アマ最大の目標は日本アマと言うように、プロの世界で活躍するための登竜門はマッチプレー方式なのだ。
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今年アクセンチュアマッチプレー選手権で3度目の栄冠を手にしたタイガー・ウッズ。彼がマッチプレーに強いことは有名だが、それを最も証明しているのが全米アマチュア選手権の3連覇。1994年に史上最年少の18歳で大会を制した後、95年、96年と前人未到の3連覇を達成している。
また日本人では青木功がマッチの鬼と呼ばれていた。今年の大会は中止が決定したが、44年の歴史を持つ世界マッチプレー選手権で78年に優勝。メジャーでの勝利はない青木の勝利は、マッチプレーが単純に技術の高さだけでは勝てない、戦略や戦術などの要素が十分にあることを物語っている。
2003年まで日本マッチプレーが国内メジャーの1戦として行なわれていたが04年より大会は廃止。背景にはスポンサー問題や、上位選手の欠場。また決勝に残る選手の人気度によってTVの視聴率が左右されるという噂もあったが、世界でもアマチュアの世界でも行なわれているゴルフの原点とも言えるプレースタイルの試合が日本のプロの試合で無いというのはおかしい話。
大会を復活させてプロならでわの1対1の熱い戦いを再び見せてもらいたい。