続いて、三菱レイヨンの「Diamana 'ahina」を使用し、ヘッドスピード40m/s、44m/s、48m/sによる打ち比べを行った。ボールスピードについて新旧モデルのデータを比べてみると11年モデルの方が「プロV1」で平均0.4m/sアップ、「プロV1x」で平均0.8m/sアップ。キャリーの項目でも、「プロV1」が平均2.6ヤード、「プロV1x」が平均3.9ヤード伸びている。また、スピン量については、平均すると09年モデルよりも11年モデルの「プロV1」は回転数が多くなり、「プロV1x」は減少するという傾向が見られた。さらに3機種のシャフトによる打ち比べと同様に09年モデルよりも11年モデルの方が「プロV1」と「プロV1x」の回転数の差が大きくなっている。
3機種のシャフトによる打ち比べ、ヘッドスピード別テストの結果をまとめると、「プロV1」、「プロV1x」のいずれについても11年モデルの方がキャリーがアップ。そして、スピン量の差が大きくなったこから考えても11年モデルは、スピンを活かせる「プロV1」と飛距離重視の「プロV1x」という両モデルのボール特性がより明確化されたといえるだろう。

































