クラブフィッター磯貝氏が徹底分析! 2012.1.19 公開

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ゴルフ トップアマ セッティング

トップアマのセッティングから探る 王道の14本組み合わせ! クラブフィッター磯貝氏が徹底分析!

磯貝久生(いそがい・ひさお)
数々の大手ゴルフメーカーにて、クラブ開発およびツアープロのフィッティング等に携わる。現在は「i ZONE」を設立し豊富な知識と経験を活かし、クラブコメンテーターとして活躍。フィッティングスタジオ「ZERO」に所属。

今回取材を行った日本ミッドアマチュアゴルフ選手権に出場しているレベルの選手なら、自らのセッティングにこだわりがあって当然。プロと違い、常にクラブを調整できる環境にないアマチュアは、何にこだわり、どのような14本の組み合わせをすればいいのだろうか。クラブフィッターの磯貝さんに聞いた。

「日本ミッドアマチュアゴルフ選手権の出場者のセッティングを見せてもらいましたが、大きな傾向としては、ロングアイアンをほとんどの人が入れていないということ。昔は2番や3番がロングアイアンだったのが、今は4番や5番がロングアイアンの部類になってきていますね。道具やボールが進化して、飛距離の平均値が伸びたことで、やさしいクラブでミスの許容範囲を減らそうとする傾向が見られます。」

ただ、14本を組み立てる中で、彼らの考え方で参考にしてもらいたいのが、得意クラブを1本入れるという点です。自分の得意なクラブはすなわち、自分が最も得意とする距離。この距離のショットならミスをしないと自信を持てるクラブを中心に構成すると、おのずと他の必要なクラブが見えてきます。ジュニア時代から一緒にプレーしていた湯原信光プロは、9番アイアンの飛距離を14本の中心にしていると言います。彼は9番アイアンの飛距離が約140ヤードで、その2倍の飛距離がドライバー。この2本をベースに考えると、番手間の距離の誤差がなくなるというのです」。

磯貝さんは今は様々なクラブが増えたことで、14本の組み合わせ方も自由度が増していると話す。

「今は、ドライバーが飛ぶようになっただけでなく、アイアンも飛ぶようになり、番手間の距離の調整が難しくなっていると言えます。そこで考え方として、ロングショットが苦手な人は、ショートウッドやユーティリティを多めに、ショートゲームが苦手な人はウェッジを多めにして、自分の弱点をクラブの本数でカバーするという考え方もできます。1本の得意クラブと弱点をカバーするクラブを中心に考えれば、自分オリジナルの14本の組み合わせが見えてくるはずです。」

磯貝さんコメント
現代の最もスタンダードな組み合わせ。5Wを4Wに変えたり、4番アイアンを抜いてショートウッドを入れるという風にウッドとアイアンのつなぎ目のクラブがポイントになる。

磯貝さんコメント
ウッド系が苦手と言う人用の、ユーティリティを多めに入れるセッティング。ユーティリティもウッド系ではなくアイアン系にすると、飛距離の構成がしやすくなる。

磯貝さんコメント
ショートゲームを重視したウェッジ4本タイプ。ウェッジでのコントロールショットが苦手な人におすすめで、ロングショットへの比重は落として考えている。

 
 
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