タイトリストプロV1がモデルチェンジ。そのポテンシャルを徹底検証! 2009.3.19 公開


プロV1がモデルチェンジ。そのポテンシャルを徹底検証!


大きな画面で見る

アイアンでも両モデルともに抜群のソフトフィールを味わえる

今回は7番アイアンで試打しました。まず感じたのは、前モデルとのフィーリングの違いです。「プロV1」シリーズはソフトフィーリングに定評がありますが、その中でもどちらかというと「プロV1x」はしっかり目という印象を持っていました。しかし、今回はどちらも同じくらいソフトな打感でした。モデル名を聞かずに試打したら、どちらのモデルか分からないほどです。

方向性は両モデルともイメージ通りのラインが出せるため、フェード、ドローボールなどコントロールしやすかったです。狭いホールや両サイドにハザードがある状況でグリーンを狙う場面では非常に心強いですね。弾道は「プロV1」の方がやや打ち出しが低くライナー性になりました。ピンをデッドに狙うイメージが沸きやすいです。一方の「プロV1x」は高さが出るので上から落とすようにグリーンを狙えます。

どちらの弾道がいいというわけではなく、自分はどんなイメージでグリーンを攻めているのかを考えてボールをチョイスしてもらいたいですね。

アプローチのスピンのかかり具合は「低く出して止めるプロV1」と「落として止めるプロV1x」

アプローチショットでの打感ですが、どちらも同じくらいソフトに感じたアイアンとは異なるフィーリングでした。「プロV1」の方が柔らかく、「プロV1x」は多少しっかり目。ただ、どちらも前モデルよりもフィーリングが向上しているのは確かです。特に「プロV1」はソフト感がありながら、適度な硬さも併せ持っています。前モデルの「プロV1」のアプローチショットでは「フワっと浮く感じがイメージに合わない」と感じていた人がいるかも知れませんが、そういう皆さんに是非違いを体感してもらいたいです。

スピン性能はどちらも素晴らしいですね。他モデルと比べて圧倒的な差を感じました。ただ、両モデルのスピンのかかり具合では特徴が異なります。「プロV1」は低く出てグリーンに食い付くようにキュキュッと止まるイメージ。「プロV1x」は若干出球が高く出て、上から落ちてキュッと止まります。アイアン同様に、自分のアプローチショットの特性を考えてプレースタイルに合わせたボール選びをすれば、80ヤード前後以内の距離は「ピンに寄せる」イメージを明確に持てるのではないでしょうか。

「プロV1」の高いスピン性能は、プロ以上にアマが恩恵を受けるはず

ビギナーや女性ゴルファー、ヘッドスピードが遅めのプレーヤーは「飛距離がないからディスタンス系のボールが合っている」と考えているのでは? そういった方々のスコアが伸びない原因のひとつに「ボールのチョイス」があるのではないかと考えています。前提として言えるのは、「プロV1」シリーズのボールは飛距離性能にも長けているということ。スピン性能ばかりが注目されがちですが、実はディスタンス系ボールと遜色ない飛び性能があるのです。

飛距離性能が同等なら、「止まるボール」の方がスコアに直結するのは想像が付きますよね。1ヤードでも遠くへ飛ばしたいのがゴルファー全員の気持ちだと思います。ですが、ゴルフはターゲットスポーツ。つまり、カップにボールを入れることが最終的な目的なんです。そういう意味でも、私はゴルフレベルに関わらず、あらゆるゴルファーに「プロV1」シリーズをお勧めしています。プロ・上級者がその性能の恩恵を受けるのはもちろんですが、スピンを上手くかけられない方こそ、新しい「プロV1」シリーズを使って欲しいのです。そうすれば、「止まる」ことがどれだけスコアアップに貢献するかがわかるはずです。


若林 功二

1980年生まれ。東京都出身。幼少期からサッカーを始め、大学時代までプロ選手を目指していたスポーツマン。その後、20歳を迎えてゴルフの道へ転向。父・貞夫プロに師事してプロゴルファーを目指す。現在は父の提唱する「Z打法」の後継者として、若林ゴルフスクールに所属。細かく噛み砕いたやさしいコーチングは評判で、幅広いゴルファーから人気を集めている。

PRODUCT INFORMATION


  • MORE INFO
  • BUY NOW

  • MORE INFO
  • BUY NOW

BACK NUMBER