武器になるシャフト! 関雅史:監修 2009.01.29 公開

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武器になるシャフト! 関雅史:監修

いまやリシャフトは当たり前の時代。クラブメーカーも人気シャフトを純正品として装着し販売するほどだ。それだけシャフトがクラブの性能に影響するという認識が高まったと言う証拠だが、アマチュアがリシャフトする理由の一番はやっぱり飛距離。今使っているクラブがシャフトを替えるだけで別物のクラブに変身してくれる。

ただし言い換えれば全く合わないクラブに変貌してしまうリスクもある。実際に自分に合ったシャフトは?と聞かれた時に、ほとんどのアマチュアゴルファーが正しい答えを出せないだろう。

そこで自らもティーチングプロとして多くのゴルファーの上達の手助けをし、また今までフィッティングしてきたアマチュアは数百人という関雅史コーチに、今のリシャフト事情を聞いてみた。

関 雅史(せき・まさし) HP:www.golf-fields.com
2004年にゴルフショップ「ゴルフフィールズ」をオープンすると同時に、PGAティ−チングプロの資格を取得。店の大半がリピーターという理由は関氏の人柄の良さに惚れ込む人が多いから。GDOブログをはじめ、雑誌等各方面で活躍中。
東京都文京区本駒込4-40-3-200 TEL:03-5815-8706

僕のところに来るお客さんもシャフトで悩んでいる方は多いですね。リシャフトする方法として、まず2つの方法があるんです。1つは今のスイングのまま飛距離を伸ばしたり、ミート率を高めたりするという即効性のあるリシャフト。もう1つは目指したいスイングがあって、そのスイングができるようになるためのリシャフトの2パターンです。決して安い買い物ではないので、長い目で見ると後者の方がいいのかもしれませんが、今のシャフト事情は1年後にはまた新しいタイプのシャフトが発売されるという状況です。それなら、今のスイングで最大の効果が出るようなシャフト選びを僕は勧めています。

よく「◯◯プロが使っているから」という理由でリシャフトをされる方がいますが、あまりお勧めはできません。シャフトが合うか合わないかは個人によって本質的に違います。まずデータをとることです。次に、入れてみたいシャフトを装着して打てる場所があれば、より良いですね。データの数値を見てもピンとこない人がほとんどだとは思いますが、実際に打つことができれば、振りやすいのか振りにくいのかの判断はできるはず。極端に言えば、合わないクラブは構えた時に既に違和感があるものなんです。目安としてはしっかりと、気持ち良く振り切れること。それが自分に合ったシャフトの目安になります。

リシャフトにお客さんが求める一番の理由は飛距離です。そのためにはボール初速を上げることが一番ですが、各々のスイングの違いによって、合うシャフトが変わってきます。今でもシャフトには表記されていますが、先調子や中調子という表現はあまり意識しない方がいいですね。今はバリエーションが増えたおかげで、重さが選べる時代です。ヘッドの重さはほぼ決まっているし、グリップも大差ありません。重量という意味で捉えると、スイングに一番影響し、対応できるのがシャフトです。あと個人的にデザインのバリエーションが増えたのはアマチュアゴルファーにはひとつの楽しみになると思いますね。

人気シャフトはここがスゴイ!