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人間試打マシーン!マーク金井の試打インプレッション 2006.11.21

最新ゴルフクラブからプロのクラブまで

人間試打マシーン!マーク金井の試打インプレッション テスター/マーク金井 マーク金井


打ってみると?(弾道は)
総重量はフレックスRとSどちらも300グラム以下と軽い

総重量はフレックスRとSどちらも300グラム以下と軽い
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試打クラブは10度表示。シャフトはRとS。どちらとも45.5インチ(実測45.25インチ)で、Rは総重量が286グラムでバランスがD1.5。Sの総重量は289.5グラムでバランスがD2.5というもの。
まずはRから打ってみると・・・ヘッドスピードを遅めにしてもかなりの高弾道。リアルロフトが多めなことと、シャフト先端側のしなりの大きさが影響しているのだろう。打ち出しが16〜17度と高い。低重心ではないのでヘッドスピードを遅めにしてもスピンが適度にかかり、浮力がある弾道になる。
 
シャフトについては・・・振動数の割にはしっかり感があって扱いやすい。しなりもねじれも適度にあるのに、スイング中にシャフトが暴れる感じが少なく、ミスしてもヘッドがブレにくかった。Sに持ち変えても弾道は変わらず。高く打つのは簡単で、低く抑えた弾道を打ちづらいドライバー。そして、ホンマらしさを感じるのが芯を喰った時の手ごたえ。「スパーン」と乾いた中高音が耳に伝わり、手には球を捕らえた感触が心地良く伝わってくる。スイートエリアが狭いドライバーではないが、球をフェースのどの部分で捕らえたのかが非常に分かりやすい。
 
フェースセンターで捕らえてスピン量は2700〜3000回転。長尺効果でヘッドスピードを上げやすく、そしてヘッドスピードが遅めの人が使えばキャリーが出しやすく仕上がっている。


スライサー、フッカーはどっちに向くの?
机の上に置いて重心アングルを調べたところそれほど大きくはないが、実際に試打するととにかくよく捕まる

机の上に置いて重心アングルを調べたところそれほど大きくはないが、実際に試打するととにかくよく捕まる >>拡大写真

重心距離は40.5ミリ(メーカー公称値)。スペックだけを考えると捕まるタイプではないが、実際に打つとヘッドが返りやすい。シャフトの影響が大きいと思われるが、ダウンからインパクトにかけてヘッドが左に回転したがるのだ。フックフェースなのも相まって、ストレートに打ってもドロー弾道。インからあおると強いフックが出やすい。反対にフェースを開いてアウトサイド・インに振っても、スライススピンは多くかからない。右へのミスを軽減させたいスライサーと非常に相性が良さそうだ。



自分に合ったスペックは?(ロフト&シャフト)
トップからの切り返し部分でのシャフトの様子を撮影。振動数はRで221cpm、Sで229cpmと軟らかめのセッティングだ

トップからの切り返し部分でのシャフトの様子を撮影。振動数はRで221cpm、Sで229cpmと軟らかめのセッティングだ >>拡大写真

10度表示でリアルロフトが約12.5度。シャフトも軟らかめの設定なことを考えると、非力なゴルファー、シニアゴルファーがメインターゲットと考えられる。ヘッドスピードが遅めでもボールが上がりやすい人、低めの弾道を打ちたい人は10度だけでなく9度も試打してから、ロフトを決めた方がいい。Rシャフトのストライクゾーンは36〜40m/s。Sシャフトのストライクゾーンは40〜44m/sぐらい。どちらとも、切り返し時に手元側のしなり感が大きめ。切り返しでコックがほどけやすいスライサーと相性良いいシャフトである。



 

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