このところ、合理性を追及した軽便なクラブハウスが珍重される。不況の折、当然な流れといえる。しかし、ゴルフがレジャーである以上、ゆとりと豪華さを求めるムキも、もちろんあるはずである。今月はそんな一点豪華主義をコンセプトにしたハウスを紹介しよう。
構造的にも3階建てでエレベーター付きと、平均的なクラブハウスに比べれば贅沢ではある。しかし、例えば、3階のメンバーズルームも、クラブ競技の表彰式会場に使うなど、有名無実にはなっていない。そればかりか、レストランは結婚式の披露宴会場として利用されている。その際は、練習グリーンで新郎新婦がパットをして、すぐ横の階段を上がって入場するなど、ゴルフ場ならではのユニークなアイデアで人気もある。
「メンバーさんをはじめ、お客様には、広いゴルフ場にきたのだから、プレーだけでなく、クラブハウスでも、日頃とは違うゆとりやステータスを楽しんでもらう。しかもゴルフの原点、イギリス風の雰囲気の中で。それが私たちの考えです。不必要な派手さではない、一点豪華主義。そんなコースがあってもいいと思います」(中島節造オーナー)
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