クラブハウスはそのゴルフ場の運営コンセプトを反映してこそ、いいハウスといえる。豊かさや行き届いたサービスを強調する接待型のハウスがあるなら、メンバーや友人との交流を第一義とした親睦型のハウスもある。99年5月に新築された水戸グリーンCCのハウスはそんな親睦型ハウスである。
米国の著名な設計家である、このハウスの設計者ダグラス・バーカー氏は、設計コンセプトを次のように語っている。
「従業員とプレーヤーの交差を避け、余分なスペースを省いてこそ機能性が高いといえる。そして、プレーの楽しさと、プレー後の安らぎを覚えるのがクラブハウスとしての本来の目的である」
確かにロッカーや浴場など男女のスペースを両サイドに配置し、フロント奥にあることの多い事務室をハウス端にもってきている。フロント裏はスタート室で、プロショップとともに一体化している。
「受付け、スタート、お迎えがほぼ1カ所でできますので、実に合理的です。それに壁の白い色と自然の光の相乗効果ですごく明るいイメージが好評です」(佐藤支配人)
ラウンジやカフェも人気があり、知らない人同士でも会話をかわす光景がみられるほど。女性客も増えたという。アットホームな温かさを感じさせるハウスである。
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