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クラブハウス探訪
みちのく古都カントリークラブ  
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  「みちのく文化」の新たな息吹
 奥羽の山々に調和する和風建築

ハウス

所在地/岩手県胆沢郡衣川村大字上衣川字中山87ー5
電 話/0197・52・4666
経 営/古都開発(株)
開 場/平成7年6月10日
コース/18H 6768Y P72
ハウス設計/(株)鴻池組
ハウス施工/(株)鴻池組
延べ床面積/3574平方m

藤原氏ゆかりの地に建築されたクラブハウス

 岩手県・平泉は平安朝末期の11世紀末から12世紀末にかけて、清衡・基衡・秀衡の奥州藤原氏三代にわたって栄えたところ。「みちのくの小京都」と呼ばれ、独自の文化を育んだ地である。藤原氏は四代泰衡の時に潰えてしまったが、始祖清衡が建立した中尊寺の金色堂などが、藤原氏の栄華と花開いた文化を今に伝えている。後に「奥の細道」の途次、この地を訪れた松尾芭蕉は藤原氏を偲んで『五月雨の降りのこしてや光堂』と詠み残している。

 みちのく古都カントリークラブはその藤原氏ゆかりの地、衣川の丘陵地に造成された18Hのコース。遠く近く連なる奥羽の山々を日本庭園の手法で「借景」として取り入れた造形は、周囲の自然に美しく溶け込んでいる。

 クラブハウスもまた、そうした藤原文化を意識した和風建築で、大屋根の美しい平屋造りと2階建てを組み合わせた建物は、しっとりとした佇まいを見せている。もちろんそれは外観だけではなく、装飾品・調度品の細部まで純日本調で統一されている。各種の標示をはじめ、メンバーズボード、タペストリー、帽子掛け、レストランの灰皿……。

 そこには「みちのく文化」発祥の地にふさわしく、自然と調和する空間があった。



ハウス ロビー
ハウスは和風で大屋根の平屋造り 玄関を入ると明るく広々としたホール
スタートロビー フロント
突き当たりの奥はスタートロビー フロントも純和風の設計
レストラン 男性浴室
階段を上がると、石庭風のスペースで仕切られ右側がレストラン 男性用浴室


つづく
目次
特集目次
2010年2月号
ゴルフ場ビジネス、新たなる提案
コースレートはこうして決まる
見直したい乗用カーの安全対策
必見!コース管理予算の組み方
 
ゴルフ場セミナーより転載

ゴルフ場の運営に携わる専門家向けに発行されている、ゴルフダイジェスト社発行「ゴルフ場セミナー」誌のカラー企画「クラブハウス探訪」からの転載です

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