ゴルフトライアスロン有望選手がクラウドファンディング
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/10/01号
2019/10/01更新

ゴルフトライアスロン
有望選手がクラウドファンディング

 弊誌でもお伝えしたゴルフトライアスロン大会に関する続報だ。

 ゴルフトライアスロンは18ホールストロークプレーによるゴルフ、会場のゴルフコース18ホールを走るラン、そしてカート道路を周回する自転車(バイク)の3つの異なる競技を1日で行い、自転車とランは1秒1ポイント、ゴルフは1打40ポイントとして換算、その合計ポイントで順位を決定するもの。

 10月14日に津CC(三重県)で開催され、エントリーもすでに定員に達している。

 そんななか、ICU(国際基督教大学)の大学院に通いながらマイナビネクストヒロインゴルフツアーを中心に出場中の宮崎千瑛選手が同大会のためクラウドファンディングにチャレンジ中だ。試合会場である三重県までの遠征費・宿泊費5万円、クロスバイク購入資金10万円の合計15万円の調達を目指している。

 宮崎選手は3歳でゴルフを始め、5歳から競技に出場するように。これまでに世界ジュニアゴルフ選手権出場などの経歴を持つ。現在はゴルフの練習をしながらゴルフ番組などに出演しているが、去年12月、ワンウェイGC(茨城県)で開催された「スピードゴルフオープン」(プレーの時間とスコアを競う)でタイム60分・スコア77で優勝。次なる目標にゴルフトライアスロンを掲げたという。

 大会主催者である日本ゴルフトライアスロン協会の松尾俊介代表は「参加選手のなかでは、ランとゴルフに関しては間違いなく実力上位ですね。今大会の優勝候補の1人といってもいいでしょう。問題はバイクでどこまで頑張れるかではないでしょうか」と話す。

 宮崎選手も「今回が第1回のこれからの競技ですが、体力が私の強みなので絶対に良い記録を残したいですね」と意気込む。そのためにはまずはクラウドファンディングを成功させること。若い選手のチャレンジを応援してみたいという方はぜひ。

  
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