本命タイガー対抗DJ!オッズからマスターズを予想すると
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/04/17号
2018/04/16更新

本命タイガー対抗DJ!
オッズからマスターズを予想すると!?

 今年のマスターズは、例年になく"有力優勝候補"が目白押し。ラスベガスのブックメーカーが設定するオッズ(払い戻し倍率)も、上位は僅差で並んでいる。オッズの変動から今年の優勝候補の顔ぶれを見てみよう。

 ラスベガスのブックメーカーが先週設定したオッズは、倍率最低=優勝候補のトップはタイガーで、9/1(1の掛け金に対し、9+1=10の払い戻し)。

 2番手は10/1で、ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス、ローリー・マキロイの3人が並ぶ。

 以下、12 /1でジョーダン・スピース。14 /1でジャスティン・ローズ。16/1でバッバ・ワトソン、フィル・ミケルソン、ジェイソン・デイとなっている。

 しかし、振り返ってみると、今年のオッズは実に変動が激しかった。一番の要因は、もちろんタイガー。年初の100/1から徐々にアップ。2月末のホンダクラシックで復調が明らかになると、16/1(7番手)まで上がった。さらに、2週後のバルスパーで2位タイになり、10/1(3番手)。そして、パーマー招待の5位タイの結果を受け、ついに8/1でトップオッズになった。

 タイガーだけではない。ミケルソンは、ホンダクラシックの直後は10番手だったが、メキシコ選手権で5年ぶりのツアー優勝を遂げると、タイガーに次ぐ8番手に。

 マキロイもパーマー招待優勝後に8番手から2番手に急上昇した。

 また、ワトソンもマッチプレー優勝後に、11番手から7番手に、と評価が大きく変動。当初から上位で安定していたジョンソンとトーマスに、有力選手のオッズが次々と肉薄。団子状態の様相を呈してきた。ちなみに、松山英樹はパーマー招待で復帰後もオッズに大きな変動はなく、30/1で14番手前後の評価が続いている。

 さて、今年のマスターズのベット。もし購入できるとしたら、多士済々の有力候補のなかからあなたは誰に賭ける?

 
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