脱力感が魅力?謎のコンビ「肉とビーフ」ネットで人気に
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2017/04/04号
2017/03/27更新

脱力感が魅力?
謎のコンビ「肉とビーフ」ネットで人気に

 個性満点のプロゴルファー"コンビ"の漫才のようなかけあいがウケているらしい。

 その"コンビ"とは、ジョン・デーリー(50)とアンドリュー"ビーフ"ジョンストン(28)。アメリカとイギリスの2人のプロ、体型が似ているが、実は結構仲が良い。公開されたのは「ミートとビーフショー」と銘打った、約30分のやりとり。デーリーのフィアンセであるアナ・クラダキスさんが、2人に質問をして、それぞれが答えるという形でネットのペリスコープTVに投稿したもの。2人はカナディアンウィスキー(デーリーはチョコレートミルク割り)やビールを飲みながらトーク。ゴルフの話だけでなく、実に"他愛もない"テーマも。

 「ピザのトッピングにパイナップルはあり?」との質問にデーリーが即座に「ありえない」ジョンストンは「ありでしょ!」。体を鍛えているかという質問には、デーリーは「やっていない」、ビーフは「やってはいるが続かない」と脱力感たっぷり。

 マスターズの優勝者予想では、昨年、ダニー・ウィレットを当てたデーリーは、ローリー・マキロイとジェイソン・デイを予想。ビーフはリッキー・ファウラーと自身の友人トミー・フリートウッドを予想。さらには、二人とも「マスターズより全英オープンのほうが好き」で一致。もちろん、酒好き肉好きというのも二人の共通点で、好きなゴルフ映画も「キャディシャック」と同じ。

 タイガー・ウッズの復帰・復活については、ともに「復活することを望んでいる」と模範的回答。しかし、ギャンブルの話になるとデーリーは俄然燃えだし「最近、190万ドルをもうけ、最高はラスベガスの230万ドルだ」と自慢。するとビーフは「サッカーで12ドルもうけた」と返す。

 どんな内容かは具体的には未定だが「バーディ、ビール、ビーフ・トライアスロン」というゴルフの試合をデーリー・ビーフ組で、ブー・ウィークリーとスティーブン・ボーディッチ(2月に米ツアーの試合中に飲酒運転で逮捕)組と戦う計画もあるとか。今年はこの"コンビ"に注目を。

 
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