週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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ドリームズカムトゥルー！
16歳中島が〞夢の舞台〞日本ＯＰへ

　ゴルファーなら誰でも日本オープンへ出場できるチャンスがあるという触れ込みで始まったドリームステージ。実施２年目にしてついに１人の本選出場がかなった。

　昨年から始まった同ステージは、予選会場を３会場から８会場に拡大して行われた。その８会場は会員同伴でしかラウンドできない＂プライベートコース＂が多いこともあり「話のタネに」「記念に」というゴルファーも参加して合計４７７人が競った。ちなみにその内訳は関東の我孫子ＧＣがもっとも多く、１０３人。関西の名門、廣野ＧＣが98人。他、東京ＧＣ（80人）、武蔵ＣＣ・笹井Ｃ（59人）、小野ＧＣ（54人）、九州の古賀ＧＣ（40人）、愛知ＣＣ（25人）、東北の仙台ＣＣ（18人）と続く。そしてそのなかから地区予選へ進んだのが97人。

　地区予選競技は大洗ＧＣ、琵琶湖ＧＣ、四日市ＣＣなど６会場、６６６人参加で実施。その中でドリームステージから最終予選へ進んだのは６人だった。

　最終予選は紫ＣＣ・すみれＣ、六甲国際ＧＣ・東Ｃの２会場で２４２人が参加。そのうちの41人が本戦参加の栄誉を得たが、その中に１人、同ステージから勝ち上がったのが中島啓太、16歳の高校１年生だ。

　「２年目にして本戦への出場者を出せたということは、この試み、大成功でしょう。一般ゴルファーにも夢の一端は見せられたわけですから。もちろん来年も実施したいと思っています」（ＪＧＡ、広報・長堀正美氏）なお、先頃終わった日本シニアオープン、今週から始まる日本女子オープンも同ステージからの出場者はいなかった。来年はあなたも夢見てみる？

　
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