ジメジメ時期のグローブ、靴のケアとは
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/07/19号
2016/07/21更新

ジメジメ時期のグローブ、
靴のケアとは

 梅雨から夏にかけてのこの時期、気づいたらグローブや靴から臭いがしたりカビが生えたり。じめじめで起こる〝イヤーな感じ〟の予防やケア法を調べてみた。

ぬれたらタオルの上で乾かそう。パッケージは捨てずに保管用に

 タイトリスト、フットジョイを展開するアクシネットジャパンにグローブの手入れについて聞くと「天然皮革の場合、水洗いはおすすめしていません」とのこと。どうしても洗いたい場合は「中性洗剤で手洗いを」。人工皮革は基本的に洗ってOKで、やはり中性洗剤で手洗いするのがいい。

 さらに、脱いだ後は「形を整え、親指部分をグローブの手のひら側に折って、パッケージに戻して保管してください」。商品パッケージは型崩れを防ぐための保管に最適という。濡れている場合は「タオルの上に置いて乾かしてください」。また、長持ちさせるためには、ハーフで交換したほうがいい。同じ靴は連続ではかないほうがいいのと同じで、1枚を使い倒すより結果的におトクになる。臭い対策も、途中で交換するのが有効。〝休ませる〟ことで劣化、ムレ・臭いの軽減につながるという。

 濡れたまま放っておいたゆえのカピカピグローブは「もう一度手洗いしてみてください。乾ききる前に手を入れてなじませると改善されるはず」とのこと。カビが生えたときも同様のケアを。

 靴のケアは一にも二にも乾かすこと。インソールは外せるものが多いので、雨で濡れていなくても取り出す習慣を。靴本体は陰干しし、その際、水分がこもりやすいつま先は上に向けること。外から水が浸入するのを予防するのに防水スプレーを利用する手も。成分がなじむのに時間がかかるので、前日に吹きかけたほうがいい。汚れを防ぐ効果もあるので、雨の日でなくても活用したい。

 
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