練習も見る!和歌山県人のゴルフ熱で満員御礼
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2016/06/14号
2016/06/10更新

練習も見る!和歌山県人の
ゴルフ熱で満員御礼

 関西オープンの意外なほどの(?)ギャラリーの多さに驚いたという人も多いはず。

 同オープンのギャラリーは4日間で1万5615人。この数字は今年の男子ツアー4試合を見ても中日クラウンズ(3万1486人)、東建(1万7426人)には及ばないものの、パナソニックオープン(9042人)は凌駕。ちなみに70〜80年代はツアーが正確なギャラリー数を発表していないので、単純に比較できないが、近年の男子では92年の中日クラウンズの6万1530人の記録がある。

 関西オープンは賞金総額7000万円と少額で大会の規模は小さいほう。しかも、開催コースは和歌山県橋本市の橋本CCで大都市圏から至便とはいえないのだから、今回の数字は敢闘ものだろう。

 「ギャラリーの"熱さ"を感じました。選手のインタビューが終わるとあちこちから拍手が起こるし、初日から3日目まで選手があがってきてもギャラリーは帰らず、練習場に張りつく。ゴルフ好きは和歌山の県民性ですかね……」(JGTO広報・田中謙治氏)

 和歌山県での試合開催は38年ぶりで、プロトーナメントに"飢えていた"といえるかもしれないが、コース側の運営上のアイデアもあった。

 舞台の橋本CCは南海電鉄の直営コース。乗車券付き入場券を販売したり、難波駅に大きなポスターを50枚貼るなどして露出に努めたという。

 また、クラブハウス前に550台、既存の練習場に900台収容の駐車場を設置し、大阪の泉南や岸和田地区のゴルファーを呼び込んだ。

 「ギャラリーとプロの間を近くするということで、27ホールある真ん中のコースを練習場にしました。すると選手について上がってきたギャラリーはそのまま練習場に残って、4時くらいまで帰らなかったですね」(橋本CC支配人・小暮賢一氏)

 NHK大河ドラマで話題の真田一族が蟄居した九度山が近くにあることから、武者行列などのアトラクションも。"企業努力"がギャラリーを呼び込んだようだ。

 
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