キャップ正面は5000万?イ・ボミに新スポンサーもぞくぞく
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/02/02号
2016/01/26更新

キャップ正面は5000万?
イ・ボミに新スポンサーもぞくぞく

 "女王"イ・ボミに関しては、正月休みも関係ない。年末から年始にかけても次々と明るい話題が提供された。なかでもにぎやかだったのが、スポンサー契約。今季は新たに3社と契約。昨年からの契約を更新した9社に加え、計12社になった。

モテモテ!

彼女が新たに契約を結んだのは、ゲームソフト製作のバンダイナムコホールディングス、不動産投資コンサルティングのボルテックス、眼鏡フレームやサングラス製造のサンリーブの3社。また、契約を更新したのはホンマゴルフ、ダンロップ、コカ・コーラウエスト、デサント、ゴルフゾン、LGエレクトロニクス、プーマ、オリックス。この他に、マスターズGCとは今季も所属契約を結んでおり、計12社となる。

この数は石川遼の2009年当時の18社(CM契約も含む)には及ばないが、宮里藍が世界一になった2010年当時の9社(ブリヂストンと総合契約)を上回る。

「"夢・遊び・感動"を提供する弊社としては、トッププロとして人々に感動を与えるイ・ボミ選手の活動に共感し、スポンサーとして応援することになりました」(バンダイナムコホールディングス)

そして、気になるのが契約金額だ。このうちダンロップ、プーマ、オリックス(レンタカー)、サンリーブはそれぞれ商品提供だが、他の8社からは契約金が支払われている。「インセンティブ契約(活躍次第で支払額が増える)の可能性もあるので予想しづらいのですが、合計で2億円程度でしょうか」(プロのマネジメントに詳しいツアー関係者)

最も高額と思われるのは、ロゴマークがキャップの正面を占めるようになったホンマゴルフで、「5000万円前後?」と見積もる。

ただし、イベント参加や企業訪問などオフの拘束日数によっても契約金額は変わる。イ・ボミはその要望も大きいので、ロゴマークの位置や大きさから想像される額以上の契約の可能性もありそうだ。

どちらにしても、今季のボミは、ツアー記録となった昨季の獲得賞金に匹敵する契約金を既にゲットしたのかも……。

 
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