「アスリートトップ20」でタイガーが3位?そりゃあないでしょってハナシ
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/4/28号
2015/4/27更新

「アスリートトップ20」でタイガーが3位?
そりゃあないでしょってハナシ

 アメリカのスポーツ専門ケーブルテレビ、ESPNが運営するウェブサイト、ESPN . comが20周年を迎えるにあたり、1995年~2015年の20年間でもっとも活躍したアスリートトップ20を発表した。しかし、その順位が物議をかもしているようで……。

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 栄えあるナンバー1に輝いたのはバスケットボールのレジェンド、マイケル・ジョーダン。続く2位には同じくNBA(バスケットボール)のレブロン・ジェームズ。タイガー・ウッズは3位にランクインした。だがこの3位にUSゴルフダイジェストをはじめ、ゴルフメディアが噛みついた。

「タイガーが3位? それはないでしょ。95年から15年はタイガーが活躍した年代にぴったり重なる。メジャー14勝を含むツアー通算79勝を挙げ、ゴルフ界を引っ張り続けた彼は当然1位であるべき」というのがその主張である。

 確かに1位のジョーダンはスーパースターではあるが、全盛期は95年より前。2位のジェームズがプロ入りしたのが03年だから95年から15年という設定に合わない気がしないでもない。

 その点タイガーは96年にプロデビュー。97年にはマスターズでメジャー初優勝し、08年の全米オープンでジャック・ニクラスの最多メジャー勝利数(18勝)にあと4勝と迫ったのだ。

 ケガやスキャンダルで精彩を欠く時期もあったが、この20年間第一線を歩み続けた希有なアスリートはランキングを見渡してみてもタイガーだけ。世界的な知名度は2位のジェームズを凌ぐはずである。

 ESPNのこのランキング、皆さんはどう思いますか?

 
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