週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 3/5
2013/2/25更新

まだまだ米で戦いたいが…
36歳、今田に転機迫る?

 米ツアーで8年間守ったシードを昨年失ってしまった今田竜二。先々週のAT&Tで今年はじめて“表舞台”に顔を出し、初日こそ3位タイと好発進したが、結局4アンダーの40位に終わった。今後はどうするのだろう。

 シード権がないので、出場はスポンサーの推薦枠に頼らざるを得ない状況の今田。「米ツアーでスポンサー推薦が12試合ほどとれればと思っていますが、確定ではありません。それ以外では、下部ツアーのウェブドットコムで7~8試合。米ツアーでは10位以内に入れば次の試合にも自動的に出場できるので、それを目指して頑張り、最終的にシード入りできる順位(ランク125位)になればいいと思っているのですが……」とは、今田をマネージメントするT&Kインターナショナルの大野正夫氏。

 ウェブドットコムツアーは今週からパナマ、コロンビア、チリと3週連続の南米シリーズで、ハードなドサまわりが続く。

 現在、米ツアーには欧州から有力選手が大挙押しかけ、出場は狭き門となっている。今田にとっても状況は厳しいのだが「AT&Tでも課題だったドライバーショットが安定し、フェアウェイをほとんど外していなかった」との証言もあり、調子は上向きのようなのだ。

 「日本ツアーで戦っては?」との問いに「本人はこのまま帰国するのはカッコ悪いと思っているようです」(前出同)小柄な体で単身米国へ乗り込み、サクセスストーリーを演じた今田も36歳。転機が迫っているのか。

 
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