週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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藍ちゃん、真夏の試合で
3枚も重ね着して大丈夫？

長袖のアンダーウェアに見えるけど、アームカバーです

　猛暑のなか行われた全米女子オープンで、宮里藍のウェアが耳目を集めた。長袖の上にポロシャツ……。ちょっと厚着すぎない？

　写真をご覧いただきたい。一見すると、長袖のアンダーウェアを着て、さらにその上にポロシャツ2枚重ね。いくらなんでも暑いのではと思ったら、ポロは重ねているように見えるデザインで、実は1枚。さらに長袖はアンダーウェアではなく、腕だけのアームカバーを着けている。シャツもカバーも吸汗速乾のサラッとしたハイテク素材で、UVカット機能つき。

　東京慈恵会医科大の上出良一氏によれば「長時間の太陽光を浴びると皮膚は赤くなり、体もすごく疲れてしまいます。ゴルフの場合、できるだけ肌を直接太陽光に当てないことが必要です」とのことで、ツバの大きな帽子、長袖、長ズボンというキャディさんの姿は理にかなっているのだ。

　ハイソックスすら履いていた藍に海外メディアからも「暑くないの？」と質問が飛んでいたが、日光に当たる面積が小さいぶん、見た目よりクールなスタイルだったのだ。

　
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