週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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万年ダッファー
最後の切り札は携帯スウィングチェックかな

　年々、めざましい進化を遂げる携帯電話。そのアプリケーションは多岐にわたり、ゴルフ関連のコンテンツも、プレー中にGPSを利用して残りの距離を測定できるものや、スコアの管理ができるもの、トッププロのスウィングが見られるものなどいろいろと充実している。

　なかでも最近、人気になっているのが自分のスウィングをチェックしたり、診断してもらえたりできるコンテンツだ。

　それらは、携帯電話に標準装備されているカメラや動画機能を利用するタイプと、それ以外のタイプに分けられ、前者では「Groove Golf Swing」「iSwing」(両方iPhone用)などがある。

　いずれも撮影した自分のスウィング動画にスウィングプレーンやシャフトプレーンの補助線を描き込むことで、自己チェックしようというもの。誰でも簡単に使えるのが大きな特徴だ。

　一方、後者の代表的なものでは「ETGAスウィングレッスン」がある。これは週刊ゴルフダイジェスト誌でおなじみの江連忠プロが監修しているコンテンツで、携帯電話を腰に装着してスウィングするとその動作を自動的に測定、江連理論をベースにした16個のチェックポイントをもとに評価やアドバイスをしてくれるので、江連プロから直接レッスンを受けているような感覚が得られる。

　今やゴルフのレベルアップに携帯電話が欠かせない時代になってきたといえるだろう。スマートフォンなど、携帯電話の機能がさらに充実するにつれ、これからもゴルフ関連のコンテンツが次々に登場してくるはず。地道な練習にハイテクをプラスしたら最強のゴルファーになれるかも。

　
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