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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 3/10号
2009/2/26更新
雪なし暖冬で日本海側ゴルフ場が活況。
福井は過去10年で最高集客に迫る

 今月14日、静岡で観測史上初めての夏日を記録するなど、今年は全国的に暖冬となっている。その影響は例年であれば雪でクローズとなる日本海側のゴルフ場にも波及、この時期、プレーできるところが増え、ゴルファーを喜ばせている。

 福井県のゴールド福井CC(福井市)では、「1月中は例年並みの降雪でしたので、1日しか営業できませんでしたが、2月に入って天候が落ち着いてきたので、4日から営業を開始しました。いつもの年ですと12月の後半から3月の前半まではほぼクローズですから、営業的にこの差は大きい。16日に雪が降ったため、あいにく今日(18日)はクローズしていますが、すぐに再開できるでしょう」(寺島恭也支配人)

 天気さえよければ、当日ゴルフ場へ電話をかけてきて、今日行きたいけどと営業の有無を確かめるお客も多いという。それだけ、熱いゴルファーが多いということなのだろう。

 福井県ゴルフ協会事務局次長・大谷登さんも、「一昨年は記録的な暖冬で、2月としては過去10年最高だった約1万3000人超のお客さんがいらっしゃいました。今年は、その数字に限りなく迫るのは間違いないですね」

 富山県や新潟県、石川県でも状況は福井県と同じだ。特に2月に入ってから気温が高い日が多く、ゴルフを楽しむプレーヤーが多いという。

 呉羽CC(富山市)の千田修副支配人は、「当初、1、2月は天候の状況を見ながら土曜日と日曜日だけオープンする予定でしたが、お客様から今年は雪が少ないので、平日もやってほしいというご要望があり、平日もできる限り営業しました。昨年の冬は全く営業できなかっただけに、平日でも平均25~30組のお客さんにご利用いただき、嬉しい誤算になりました」

 富山県滑川市在住の本誌でもお馴染みのクラブデザイナー・高橋治さんも、「今年の冬は気温が10度以上になる日が多く、むしろ東京よりも暖かい感じがします。雪も普段より少ないですから、ゴルファーにとっても、ゴルフ場にとっても、いい冬じゃないでしょうか」

 もちろん、同じ県内でも内陸部と沿岸部では状況が異なる。

 それは福井でも富山でもどこでも同じで、例えば、新潟県では、「県南部の群馬寄り長野寄りの山間部のゴルフ場は、さすがに雪が多くてクローズしていますが、柏崎市から村上市にかけての海沿いのゴルフ場は明らかに例年より雪が少なく、オープンしているところも多い」と、新潟県ゴルフ連盟・石黒勝彦さんは、いう。

 100年に一度という不況のなか、天の恵みで思わぬ恩恵を得たゴルフ場だが、「3月以降、シーズンに入ってからが勝負です。この調子でお客さんがいらっしゃってくださればと期待しています」(前出・千田副支配人)というのが、関係者の偽らざる本音かもしれない。

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