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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 5/27号
2008/5/15更新
タイガー不在の米ツアーに気鋭の若手が。
自身の再起初戦は全米OP?

 米ツアーのトレンドがシフトし始めている? 日本の連休を挟んで、ワコビア選手権、プレーヤーズ選手権が開催されていたが、ともにタイガー・ウッズが出場していない試合だった。特に、プレーヤーズ選手権は、ウッズがプロ転向以来、必ず参戦している試合で、4大メジャー以外では過去11年連続して参加している3試合(他はベイヒルとWGCブリヂストン)の一つだっただけに、なにかが欠けたような雰囲気だった。


全米オープンには間に合うか?

 もちろん、これはウッズのひざの手術のためで、今は「ようやく松葉杖からは解放されたが、まだギプスをはめている状態。いつ試合に戻れるかははっきりしていない。医者が言うには、あと4~6週間で試合に復帰できるようだ。しかし、これも確実ではない。まもなくリハビリが始まるのを願っている」状態。

 これは、ウッズが自分のホームページで語ったもので、ファンにニュースレターとして、送られたもの。英語版では、4月25日付けで、日本語版は5月1日付けで送られている。

 約1週間の時間差があるが、内容はほぼ同じ。手術を行ったのは、4月15日だが、当初から復帰まで4~6週間といわれていたことから、何やら回復が長引いているような様子だ。

 いずれにしても、今月中の復帰は難しいようで、これまでタイガーがほとんどいつも参加していたメモリアルトーナメント(5月29~6月1日)の出場も、どうも雲行きがあやしそう。

 となれば手術後、復帰第1戦が全米オープンになる可能性も大きくなってきたといえるだろう。

 今年、全米オープンが開催されるトーレパインズは、春先のビュイック招待でウッズが大会4連勝目(通算6勝)をあげたコース。いわば、タイガーのために作られたようなコース?

 であることから、ほぼ優勝は間違いと思われていた。しかも、アメリカ西海岸で開催される試合とあって、全米オープンのテレビ放映も、ニューヨークなどの東海岸では、土曜日は夜の10時まで、日曜日は夜の9時までとプライムタイムに中継されるというものだったが、何やら、これもタイガーの手術でトーンダウンしそうな雰囲気なのだ。

 加えて、マスターズで28歳のトレバー・イメルマンが優勝して以来、20代のポストタイガー世代の躍進が目立っている。

 バイロン・ネルソンで、“ホワイトタイガー”の異名を持つアダム・スコット(27歳)が優勝したと思ったら、ワコビア選手権では、新星アンソニー・キム(22歳)が、昨年ウッズが作った、275というトーナメントレコードを3打上回る272という記録と、この試合最大の5打差というストローク差をつけて初優勝を飾っている。

 特にキムは、マスターズ直後のベライゾン・ヘリテージで2位という成績をあげたことから大きな注目を集めた。

 というもの、過去15年間、全英オープンの前週でトッププレーヤーが欠場することが多いといわれるジョンディアクラシックを除くPGAツアーの試合において23歳未満で優勝しているのは、P・ミケルソン、T・ウッズ、S・ガルシアの3人だけ。それだけに久々の大物の若手スターが誕生したと話題になったのだ。

 虎のいぬ間に、ポストタイガー世代が、着実に力をつけ、若手の台頭というトレンドができつつあるようだ。

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