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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 4/22号
2008/4/10更新
シニアに青木功がホストの大型トーナメントが新設、
シニア活性化なるか

 いよいよシニアツアーも上昇気流か。今秋10月2日より3日間の日程で賞金総額1億円(優勝賞金2000万円)のビッグトーナメントが新設される。日本プロゴルフ協会(PGA)が富士フイルムホールディングスとともに千葉の平川CCで開催する「富士フイルム選手権」だ。同選手権はホストプロの青木功や中嶋常幸、室田淳ら69選手が参戦、予選カットなしで開催される。


ホストプロとして優勝を狙うと青木(左)

 PGA主催の年間シニアツアー数は、1995年を最後に1ケタに落ちているが、ここに来て増加傾向を示し、今年は9試合まで伸びてきた。賞金総額も14年ぶりに5億円を突破している。

 それだけに「シニアツアー最高峰のトーナメントにしたい」という松井功会長の思いが伝わってくる。

 大会スポンサーになる富士フイルムの古森重隆社長も次のように抱負を語る。

「W杯やオリンピックなどのスポンサーになった経験があり、松井会長からのお誘いで、2カ月前ぐらいに決めた。選手たちの円熟プレーを期待しつつ立派なものにしていきたい」

 また新しい試みとして、企業人ゴルファーたちが参加しやすいようにと大会終了後の日曜日にプロアマ戦を行う予定だ。ただし、プロアマに出られるのは上場企業のトップの人たちが中心とか。

 このトーナメントの顔とも言うべきホストプロに選ばれたのが青木功だ。「トーナメントはスポンサーがいて成り立っている。試合が増えるのは嬉しい。ホストとしてはプレッシャーがかかるが、今年の第1回目はぜひとも優勝を狙える位置にいきたい」

 青木功は、この4月1日から富士フイルムと3年間のスポンサー契約も結んだ。契約金額については「石川遼ほどもらってないが」と煙に巻き、推定で2000万円とも。

「65歳で契約できることはプロゴルファーとしては嬉しい限りだ。ゴルフで恩返しできるようにしたい。シニアの参考になるようなプレーも示したい。ゴルフを30年もやっていると麻薬のようなもので、成績が悪いとかえって気持ちをかきたてられる。頑張りたい」と意気込みを語る。

 ここに来て富士フイルムはなぜ青木功とスポンサー契約を結んだのか。関係者によると、「常に優勝を狙う青木功のアグレッシブな姿勢。昨年も優勝のほかエージシュートの達成、世界殿堂入りを果たすなどグローバルプレーヤーとして今後も活躍が期待できること。とくに団塊の世代を中心としたシニアゴルファーに絶大な人気を誇っている」ことを指摘する。

 富士フイルム宣伝部でも、「元々スポーツに関しては力を入れていただけに、今後の企業活動でイメージアップを図るため、青木プロの存在は大きな助けになる。ジュニア育成などでも共感を得たこともあり起用」したという。

 また、この背景には、青木と古森社長はプライベートでもしばしばラウンドする親しい仲とあって、これが契約につながったようだ

 これを機にシニアツアー活性化につながることを願うばかりだ。

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