ゴルフの練習をしよう 第1回「ゴルフクラブの握り方(グリップ)」

ゴルフはクラブという道具を使い、地面にある(またはティアップした)ボールを目的の場所へ運んでいくスポーツです。止まっているボールを打つので簡単では?と思えて、これがなかなか…。ですが、難しく考えすぎる必要はありません。初めてゴルフクラブを握った方でも、ボールを飛ばせるようになるためのポイントをお伝えしていきます。

目次

第1回は、ゴルフクラブの握り方(グリップ)です。グリップはボールを正しく飛ばす上で、とても重要なポイントです。避けなければいけないのは、間違った癖を身につけてしまうこと。以下の2点に注意して、正しいグリップ方法を覚えましょう!

ポイント① フェースの向きを合わせる

クラブヘッドのフェースの向きを飛ばしたい方向に対して垂直になるように置きます。フェースの向きが合っていないとボールは思った方向に飛ばないので、ここは慎重にセットしましょう。

ポイント② クラブを握るときの意識

左手の親指の付け根と右手の人差し指の付け根、この2点を意識して握ります。左手親指の付け根は自分から見て、クラブの右側に回すようにして握ります。

右手人差し指の付け根はクラブの下側に当たるようにします。クラブを握る途中、フェースの向きが変わってしまわないように注意しましょう。

ゴルフスイングのスタート地点であるグリップが完成しました。
次回はアドレス(構え方)についてです。(解説:ゴルフテックコーチ・安部ひとみ)

第2回「ゴルフクラブの構え方(アドレス)」 第3回「ゴルフクラブの振り方(スイング)」 第4回「ゴルフクラブの振り方(スイング)その2」 第5回「ゴルフクラブの打ち方(アプローチ)」 第6回「ゴルフクラブの打ち方(パター)」
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